１社会調査のデータと統計分析の考え方
- １．統計データと社会調査
- ２．社会統計学への誘い
- ３．本講義の構成と指針
２データの基礎集計（１）
- １．変数の種類
- ２．度数分布表の作成
- ３．累積度数分布表の作成
３データの基礎集計（２）
- １．分布の中心を表す代表値
- ２．分布の散らばりを表す散布度
- ３．分布における位置を表す
４標本に基づく推測統計（１）：統計的推定
- １．標本抽出と標本分布
- ２．標本統計量による母数の点推定
- ３．確率分布：正規分布とその適用
５標本に基づく推測統計（２）：統計的検定
- １．検定の論理
- ２．比率の検定：Ｚ検定
- ３．平均値の検定：ｔ検定
６グループ間の平均の差の検定
- １．平均値の差の検定
- ２．比率の差の検定
- ３．差の検定に関する注意と応用的方法
７離散変数間の関連（１）：クロス集計表と独立性の検定
- １．クロス集計表とは？
- ２．独立性の検定：カイ二乗（χ２）分布を用いた検定
- ３．関連の強さを測る
８離散変数間の関連（２）：変数の統制と多重クロス集計表
- １．実験と統計的統制
- ２．３重クロス集計表によるエラボレーションと第３変数の効果
- ３．多重クロス集計表の限界について
９連続変数間の関連（１）：ピアソンの積率相関係数
- １．２つの変数の関連分布を描画する：散布図
- ２．相関係数の原理（分散・偏差・共分散）
- ３．相関係数の検定
- ４．相関係数を使う際に注意すべき諸点
１０連続変数間の関連（２）：回帰分析の基礎
- １．回帰分析とは
- ２．予測の原理：最小二乗法
- ３．係数の検定
- ４．基礎的な注意点
１１回帰分析の応用（１）：ダミー変数、重回帰分析
- １．ダミー変数とは
- ２．ダミー変数の拡張
- ３．重回帰分析：複数の独立変数による予測
１２回帰分析の応用（２）：決定係数、分散分析とＦ検定
- １．予測の精度：決定係数
- ２．分散分析とＦ検定
- ３．分散分析の応用
１３回帰分析の応用（３）：回帰分析の留意点
- １．標準化回帰係数：独立変数の効果の比較
- ２．自由度調整済み決定係数：モデルの有効性の比較
- ３．推定に関わる前提条件
１４離散的な従属変数の回帰モデル：ロジスティック回帰分析
- １．離散的な従属変数の予測
- ２．確率の変換：オッズとロジット
- ３．係数の推定と検定
１５講義のまとめと発展学習
- １．本講義のまとめ
- ２．発展学習：多変量解析への誘い