目次
居住環境整備論 (放送大学大学院教材 放送大学大学院文化科学研究科 生活健康科学プログラム)
- 藤本 信義(編著)/ 小林 秀樹(編著)
- 1 住民主体の居住環境整備
- 1.開発型から再生型の居住環境整備へ
- 2.再生型が求められる背景
- 3.再生型の居住環境整備の特徴
- 4.住民主体の住まい・まちづくりの経験に学ぶ
- 5.住まい・まちづくりにおける共助の重視
- 6.おわりに
- 2 協同を支える住まいの所有形態
- 1.世界のコープ住宅−組合所有とは何か
- 2.コープ住宅の様々なタイプ
- 3.区分所有に比べた持家型コープ住宅の特徴
- 4.日本における多様な所有形態−スケルトン定借マンション
- 5.賃貸住宅と法人所有による住民主体の住宅づくり
- 6.住まいの所有形態のまとめ
- 3 居住者参加による住まいづくり
- 1.はじめに
- 2.対話型計画プロセス−Mポート
- 3.時間と共に成熟−ユーコート
- 4.コーポラティブ住宅の新しい展開
- 5.まとめ
- 4 新しいシェア居住の可能性
- 1.シェア居住の種類
- Ⅰ 単身者を中心としたシェア居住
- 2.ルームシェアの増加
- 3.単身者によるシェア居住の事例
- 4.実態に関する調査資料
- 5.ルームシェアが増える理由
- Ⅱ コレクティブハウジング
- 6.コレクティブハウジングとは
- 7.カナダのコウハウジング
- 8.日本における展開
- 9.まとめ−シェア居住の可能性
- 5 住民主体の福祉の住まいづくり
- 1.「居住福祉」とは何か
- 2.「家族」と「福祉」
- 3.安心が保障される住まいの条件
- 4.住民主体の福祉の住まいづくりの事例
- 5.福祉の住まいづくりの課題
- 6 住民による地域の福祉拠点づくり
- 1.地域の福祉拠点の必要性
- 2.地域の福祉拠点づくりの取り組み事例
- 3.地域の福祉拠点づくりの課題
- 7 既存建築を活かした住まいづくり
- 1.はじめに−課題の背最
- 2.既存建築を活かした住まいづくりに関する概念整理
- 3.住戸のリノベーション
- 4.既存建築をまるごと再生する
- 5.おわりに
- 8 団地型マンションの再生
- 1.団地型マンションを取り巻く状況−郊外の住宅需要の減退
- 2.団地の将来ビジョン
- 3.建物の再生
- 4.棟別再生の取り組み
- 5.生活とコミュニティの活性化
- 6.公的賃貸団地の将来展望
- 9 地域コミュニティの再生
- 1.コミュニティとは
- 2.コミュニティ計画の必要性
- 3.コミュニティの特性
- 4.コミュニティと社会関係資本(Social Capital)
- 5.コミュニティ活動の内容
- 6.コミュニティ計画の位置づけ
- 10 地域コミュニティとNPOの協働
- 1.コミュニティの範囲
- 2.自治会・町内会のすがた
- 3.NPOのすがた
- 4.連携と協働
- 5.まとめ
- 11 コミュニティ・ワークショップの手法
- 1.コミュニティ参加の背景と必要性
- 2.コミュニティ参加のかたち
- 3.コミュニティ・カルテの作成
- 4.参加を促すコミュニティ・ワークショップ
- 5.コミュニティ・ワークショップの企画と実施
- 6.コミュニティ・ワークショップの効果と留意点
- 12 地域資源の活用とコミュニティ参加
- 1.地域資源とは何か
- 2.地域資源を守り育てるコミュニティの力
- 3.鉄道を活用した地域ぐるみの文化発信
- 4.地域資源の活用を図るコミュニティ参加
- 13 経済基盤と居住環境の一体的整備
- 1.農村コミュニティの維持困難
- 2.農村と都市の結合−田畑都市構想
- 3.都市農村交流によるコミュニティづくり
- 4.コミュニティ活動と経済活動の相乗効果
- 5.まとめ
- 14 コミュニティ・NPOと連携した学校教育活動
- 1.学校と地域コミュニティとの連携の必要性
- 2.学校と地域の連携活動
- 3.地域コミュニティと学校の連携・融合
- 15 中山間地域の地域経営と住民主体形成
- 1.中山間地域の地域経営の困難性
- 2.合併自治体の地域経営における地域自治組織
- 3.協働による公共サービスの主体形成
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