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目次

文法的詩学

文法的詩学

  • 藤井 貞和(著)
  • 一章 文法的詩学、その構築
    • 1 物語、うたを享受するために
    • 2 精神的言語学
    • 3 時枝「国語学」の視野
    • 4 フェルディナン・ド・ソシュール
    • 5 起源のロマンチシズム
    • 6 読むことの復活
    • 7 言語の文法と物語の文法
    • 8 語り手の居場所を隠す文法
    • 9 〈助動辞、助辞〉という機能語、その他
    • 10 働かせる、動かすという機能
  • 二章 「は」の主格補語性(上)
    • 1 主体的意識による表現
    • 2 助辞という機能語
    • 3 「が」を押しのける「は」
    • 4 「は、には、をば、へは」その他
    • 5 「は」というファンクションキー
    • 6 佐久間鼎『日本語の特質』
    • 7 『日本語の特質』(佐久間)の続き
    • 8 「周布」という視野
  • 三章 「は」の主格補語性(下)
    • 1 「主語」は要らないか
    • 2 「が」は主格(=主語の提示)
    • 3 古典語から見る差異化
    • 4 「桐壺」巻分析
    • 5 主格/所有格と古典語
    • 6 「対象語」(時枝)について
    • 7 主体的表現にとっての主部の提示−「は、も」
  • 四章 活用呼応の形成
    • 1 『てにをは紐鏡』そして『詞の玉緒』
    • 2 係助辞発見の書であるか
    • 3 〈かかりむすび〉と〈能主格〉
    • 4 山田孝雄による係助辞の認定
    • 5 題目提示論への批判
    • 6 大野『係り結びの研究』
    • 7 「こそ」〜已然形止め
    • 8 「已然形こそ」
    • 9 物語テクストに見る
  • 五章 「アリar‐i」「り」「なり」という非過去
    • 1 「夕顔」巻冒頭部の解析
    • 2 動詞「あり」を判定する
    • 3 「断定なり」にはアリar‐iが潜む
    • 4 「と、たり」
    • 5 「あり」の存在と助動詞のアリar‐i
    • 6 「り」をめぐる
    • 7 動詞「あり」のボーダーライン
  • 六章 起源にひらく「き」の系譜
    • 1 過去にあったこと
    • 2 「けく、けば、けむ、けり」
    • 3 「せ、し、しか」
    • 4 起源の言語態としての「し」
    • 5 起源譚から見る枕詞の発生
    • 6 史歌という視野から見る
    • 7 「き」=目睹回想は正しいか
    • 8 未来の記憶−時制
    • 9 「まし」との関係
  • 七章 伝来の助動辞「けり」
    • 1 動詞「来り」との関係
    • 2 「けり」のパワーは
    • 3 「けり」のテンス/アスペクト
    • 4 口承語りの文体
    • 5 「主体的表現、客体的表現」
    • 6 時間の経過を機能する
    • 7 「気づき、詠嘆」説の展開
    • 8 「科学的ないし客観的方法」(竹岡)
    • 9 伝来の助動辞として
  • 八章 「けり」に“詠嘆”はあるか
    • 1 詠嘆を担う語は
    • 2 日本語に沿って
    • 3 「気づき」について
  • 九章 助動辞「ぬ」の性格
    • 1 「はや舟に乗れ。日も暮れぬ」
    • 2 滅び行く「ぬ」のあとで
    • 3 「ぬ」の復元的不可知論
    • 4 時制との関係は
    • 5 仮に身を事件の現場に置いてみる
    • 6 「〜てしまう、ちまう」考
    • 7 上接する語から区別する?
    • 8 陳述ということの処理
    • 9 一音動詞からの転成
    • 10 「秋来ぬと、おどろかれぬる」
  • 十章 助動辞「つ」の性格
    • 1 いましがた起きた
    • 2 「つ」と「ぬ」
    • 3 …となむ名のり侍りつる
    • 4 想像と行為、あるいは未来
    • 5 「て」の現在、課題
  • 十一章 言文一致における時制の創発
    • 1 「だ」調常体とは
    • 2 多様な文末表現と「た」を選択することと
    • 3 事実の確認判断という前提は正しいか
    • 4 行為遂行性と現在性とのあいだ
    • 5 事件後へ身を置いてみる仮定
    • 6 完了と過去との親近関係
    • 7 口語に見る「た」という過去
    • 8 地の文の成立ということ
  • 十二章 推量とは何か(一)
    • 1 人類の疑心暗鬼
    • 2 アム‐amという小接辞
    • 3 「む」の機能的幅、および「むず」
    • 4 推量と意志
    • 5 「まく、まほし、まうし」
    • 6 「けむ」
    • 7 「らむ」
    • 8 「ま」と「ま−し」
  • 十三章 推量とは何か(二)
    • 1 聞かれる助動辞−「伝聞なり」
    • 2 事例さらに−『源氏物語』
    • 3 活用語終止形への下接−「ななり、あなり」
    • 4 「はべなり」と「侍るなり」
    • 5 「めり」の視界は
    • 6 終止形接続とは
  • 十四章 推量とは何か(三)
    • 1 「らむ、べし、まじ、らし」というグループ
    • 2 「らむ、らし、べし」三角形
    • 3 機能としての「べし、べらなり」
    • 4 「ましじ、まじ」
  • 十五章 らしさの助動辞
    • 1 らしさという形容辞
    • 2 形容辞としての質
    • 3 古語らしさの用例
    • 4 『万葉集』『源氏物語』の事例
    • 5 「らしさ」とはどういうことかをめぐる
  • 十六章 形容、否定、願望
    • 1 形容辞「し」の位置
    • 2 「ごとし、やうなり」
    • 3 「じ、アン、ず、す、なふ、ない、で」−否定辞
    • 4 程度を否定する「なし」
    • 5 願望の「たし」−附「こそ、ばや、なむ」
  • 十七章 時間域、推量域、形容域
    • 1 「表出主体の意識」(小松光三)
    • 2 「自己表出」(吉本)と時枝による批判
    • 3 時枝モデル、小松モデル
    • 4 認知運動の体系
    • 5 時間域、推量域、形容域
    • 6 「ぬ、つ、たり」の図形への投入
  • 十八章 物語人称と語り
    • 1 「見返る」ひと、「見たてまつる」
    • 2 「見あはせたてまつりし」
    • 3 物語人称と語り
  • 十九章 会話/消息の人称体系
    • 1 談話の文法からの差異
    • 2 談話からの差異としての物語
    • 3 四人称と人称表示
    • 4 会話、消息の人称と語り
    • 5 人物たちがみずからについて語る
    • 6 人称を累進させる
    • 7 読者像
    • 8 物語に耳を傾ける人たち
    • 9 二人称であろうとすること
  • 二十章 語り手人称、自然称
    • 1 詠み手の「思い」
    • 2 屛風のなかで−物語歌
    • 3 零記号とゼロ人称
    • 4 無人称など
    • 5 鳥称、擬人称、自然称
  • 二十一章 敬称表示
    • 1 敬語を成立させる「る、らる」
    • 2 「す、さす」と「しむ」
    • 3 「たまふ」(下二段)、「はべり」による人称表示
  • 二十二章 清、「濁」と懸け詞
    • 1 日本語ネイティヴ
    • 2 清音、「濁音」と、かな
    • 3 清、「濁」音の懸けとは
    • 4 万葉がなは「清、「濁」不定」になろうとする
    • 5 音韻の遊び−清、「濁」の跨ぎこえ方
    • 6 懸け詞の諧謔趣味
    • 7 亀井孝学説の功罪
  • 終章 言語は復活するか
    • 1 アオリストへの遠投
    • 2 言語の基層文化
    • 3 地の文としての非過去
    • 4 植民地下の「言語過程説」
    • 5 「言語過程説」とチョムスキー
    • 6 「ことばは無力か」に対して答える
  • 附一 補助動詞−『源氏物語』素描
  • 附二 おもろさうしの助動辞、助辞