第１部主権免除
- １国家免除原則と外国判決の承認
- ２裁判を受ける権利・強行規範と主権免除
- ３執行免除
第２部国際裁判管轄
- ４ブリュッセル条約２条の管轄規定とフォーラム・ノン・コンヴェニエンスの抗弁
- ５民事訴訟法改正法施行後の国際裁判管轄の上告審による審査
- ６当選約束の履行請求に関する国際裁判管轄権
- ７当選約束に基づく履行請求についての義務履行地
- ８契約前の責任とブリュッセル条約５条１号と３号の特別管轄について
- ９客観的併合の裁判籍
第３部訴訟競合
- １０ブリュッセル条約２１条における同一請求概念
- １１国際訴訟競合における外国手続の長期化
第４部送達
- １２米国クラスアクションの訴状のドイツ国内における送達の差止め
- １３米国の懲罰的損害賠償請求訴訟の訴状のドイツ国内における送達の差止め
- １４外国で送達する訴状の時効中断効
第５部外国判決の承認・執行
- １５保証債務の支払いを命ずる外国給付判決の執行宣言とドイツの公序違反
- １６外国判決の承認要件・手続的公序
- １７外国判決承認の要件としての相互の保証
第６部外国判決の変更
- １８外国扶養債務名義の内国での変更可能性
第７部仮の権利保護
- １９保全処分における相容れない裁判
- ２０ブリュッセル条約（ブリュッセルⅠ規則）の下における訴訟差止命令の許容性
第８部国際倒産
- ２１国際倒産管轄