目次
中絶権の憲法哲学的研究 アメリカ憲法判例を踏まえて
- 小林 直三(著)
- 序章 本書の目的と構成
- 一 何が必要なのか
- 二 本書の構成
- 第一章 中絶権に関する米国連邦最高裁判例の展開
- 一 憲法上のプライヴァシー権としての中絶権の承認
- 二 ポスト・ロー判決の展開
- 三 憲法上の権利としての中絶権と妊娠(中絶)に対する二つの見方
- 第二章 中絶権の再定位
- 一 中絶権に関する従来の学説
- 二 ドゥオーキンの見解
- 三 ルーベンフェルドの見解
- 四 コーネルの見解
- 五 中絶権の積極的な権利としての側面の保障
- 第三章 中絶権とプライヴァシー権概念との関係
- 一 プライヴァシー権の概念化に関する問題
- 二 プライヴァシー権の概念化に関する従来の学説とその批判的考察
- 三 プライヴァシー権の概念化に関する新たなアプローチ
- 四 プライヴァシー権としての中絶権
- 第四章 中絶権の新たな構成
- 一 身体的統合性への権利としての中絶権
- 二 プライヴァシー権における中絶権の位置づけ
- 三 胎児の生命保護の問題
- 四 中絶権と胎児の生命尊重との両立を目指して
- 終章 本章の結論と今後の検討課題
- 補論 プライヴァシー権の概念化にあたっての女性のイメージ
- 一 カイロ判決と「入浴する淑女(lady)」のメタファ
- 二 ランドルフ判決と「家庭での淑女(lady)」および「虐待される女性」のメタファ
- 三 プライヴァシー権の概念化の前提としての事実の解釈と女性のイメージ
- 四 女性を抑圧するものから、女性を解放するプライヴァシー権概念へ
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