目次
わたしの沖縄戦 2 ガマ(洞窟)であったこと
- 行田 稔彦(著)
- はじめに
- 登場証言者
- 第1章 沖縄戦の100日
- 1 沖縄戦の経過
- (1)首里城の攻防〜首里城地下の第32軍司令壕
- (2)沖縄戦の経緯…本島上陸から日本軍の首里撤退まで
- 第2章 壕追い出し
- 1 北に逃げるか、南に逃げるか…上陸地点の中部住民
- 2 壕を探して転々とする…米軍の陽動作戦の下での南部住民
- 3 ガマ(洞窟)の中の病院(女子学徒隊)
- (1)看護学徒の配属先
- (2)入隊
- (3)戦場の卒業式
- (4)女子学徒たちの驚きと戸惑い〜第32軍直属・南風原陸軍病院
- ・戦跡マップ
- (5)陽動作戦下の病院壕〜山第1野戦病院・富盛の壕・上の壕
- (6)ここは第一線だ!〜石部隊野戦病院ナゲーラ壕・仲間分院
- (7)民間人を追い出して野戦病院にした〜識名の壕
- 4 首里城の炎上…鉄血勤皇隊
- (1)鉄血勤皇一中隊
- ●一中隊入隊式●首里城下であったこと●首里から豊見城の「保栄茂の壕」へ撤退
- (2)鉄血勤皇師範隊
- ●師範隊の結成●鉄血勤皇千早隊
- 第3章 ガマの中
- 1 壕を売る人
- 2 人間が人間でなくなる
- (1)蛆虫が人間を食う・人間を捨てる学徒〜最前線の石部隊ナゲーラ壕
- (2)いのちと向き合う
- ●下顎のない兵士との再会●着物を交換した友だちの死
- (3)人間的感情が奪われていく日々
- ●初めての化粧が死の化粧●蛆虫と包帯交換●死んでいく兵隊
- (4)言葉では伝えられない悪臭
- (5)脳症患者の隔離部屋〜糸数壕(アブチラガマ)
- (6)死んで行く兵隊…一報患者・二報患者・三報患者
- (7)脳症になった学友〜陸軍病院一日橋分室
- (8)生切り!〜山部隊野戦病院富盛の壕
- (9)井戸の縁に吹っ飛ばされた学徒〜豊見城の壕
- (10)蝕まれる女学生の「身体と心」…水汲みと飯上げ
- ●身体と心の変調●特攻兵士のいのち
- 3 スパイ容疑の住民虐殺…正看護婦は見た
- 4 死体の捨て場に生きた兵士を捨てる〜海軍壕
- 第4章 八重岳であったこと
- 1 八重岳の野戦病院看護隊の三高女学徒隊(なごらん学徒隊)
- 2 八重岳から多野岳に向かって撤退
- 3 砲弾の破片で右足負傷
- 4 墓と自然壕と生ニンニク…救われたいのち
- 5 自然壕を出る…焼け跡の住人が戻ってきた
- 6 捕虜になった日
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