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目次

  • まえがき
    • 木々の芽吹き
    • 国の春立けり富士の高嶺より/富士を見に芽ぶきし木々をぬけてゆく/むら松やみどりたつ中に不二のやま
    • うららかに仰ぐ
    • ぼんやりと大きく出たり春の不二/赤人の富士を仰ぎて耕せり/虹の輪の下にきらめく春の不二/富士といふ春空の太柱かな/富士をこえみづうみをうつはつ燕/摘草の子は声あげて富士を見る
    • 桜と富士
    • 吉原や桜にあけて富士白し/不二は白雲桜に駒の歩み哉/夕桜一樹もて富士覆ひけり
    • 花々に彩られて
    • 富士の笑ひ日に日に高し桃の花/蹴爪づく富士の裾野や木瓜の花/三島の富士近し菜種の花つづき
    • 風にそびえる
    • 天上を吹く春風に富士はあり/春風や雲ほしげなる裸富士/荒東風や富士蒼然と磨かるる
    • 蛙と富士
    • 夕富士に尻を並べて鳴く蛙/富士高くおたまじやくしに足生えぬ/目は借さじ富士を見る日は蛙にも
    • 水にきらめく
    • 五月富士湧水砂を噴き上ぐる/宝永の深傷見せて代田富士/一雷神富士駆け下りて湖に落つ/夏富士の裾に勾玉ほどの湖/海上に富士より高き雲の峯/赤富士に露滂沱たる四辺かな
    • 富士青々と
    • 不二ひとつうづみのこして若葉哉/青富士や曲がらぬ径やどこまでも/万緑といふつばさ延べ富士の山/桐の花富士と大空頒ちけり/柿若葉雨後の濡富士雲間より
    • 生き物と富士
    • 孑【フラ】の富士ふみちらし遊ぶなり/朝の蚊や不二見る窓をぬけて行く/ほととぎす富士は噴く火をなおはらむ/啄木鳥のうなじが赤し雪解富士/郭公の声はばかれり全裸富士
    • 裏富士
    • 天下茶屋山の声湧く桜桃忌/裏富士の月夜の空を黄金虫/裏富士やかゝる里にも美人草/梅雨明けの裏富士のこの男貌
    • 人と富士
    • 汽車の窓に鮓買ふ駅や富士見えて/見えねども富士へ向けたる避暑の椅子/富士山の端から端へハンモック/富士仰ぐことが憩ひの田植女よ/夕風や牡丹崩れて不二見ゆる/簾まく童子美くし月と不二/果は我枕なるべし夏の富士
    • 富士登山
    • 山開きたる雲中にこころざす/富士火口肉がめくれて八蓮華/富士講の先達霧にまぎれざる/富士二合目哀夜の蟇の歩みをり
    • 秋空と富士
    • によつぽりと秋の空なる不尽の山/冬瓜の尻を叩けば富士晴るる/秋燕の富士の高さを越えにけり/御胎内くぐりて富士の天高し
    • 懐かしき山容
    • 蜻蛉釣り富士の裾野の夕日哉/仰ぐとは胸ひらくこと秋の富士/秋富士は朝父夕母の如し
    • 木々と秋草
    • 朴よりも樺の明るし山洗ひ/一望に海と富士ある野菊かな/この道の富士になり行く芒かな/花芒分け入る奥や霧の不二
    • 夜の富士
    • 星月夜われらは富士の蚤しらみ/陸続と富士登る灯は銀河とあふ/火祭の火の粉に富士の月ゆらぐ/名月やもろこし迄もふじの影
    • 崇高なる富士
    • 山山を統べて富士在る良夜かな/雲霧の暫時百景をつくしけり/日本の鼻柱なり不二の山
    • 凍てつく富士
    • 強霜の富士や力を裾までも/凍屋根に丑満の富士かぶさりぬ/山毛欅枯れて富士より他に何もなき/暁の富士や寸余の霜柱/狼も泪寒きか不二颪/寒月光大沢崩れくろぐろと
    • 冴え冴えと咲く
    • 寒菊にあさの大富士澄めりけり/富士ふつと立つ草木瓜の返り花
    • 冬ざれて飛ぶ
    • 磯千鳥富士を斜めに舞上る/大北風にあらがふ鷹の富士指せり/冬雁の富士に切火を打つごとし
    • 富士と暮らし
    • 山中湖凧のあがれる小春かな/公魚の穴釣り富士に皆背き/鮟鱇の口に落つるや富士嵐/白菜括る夕べは富士の現つ気配
    • 雪と富士
    • 竹取りの翁が髭や富士の雪/雪煙りあがる裏富士月夜かな/氷壁や死神哄ふとき突風/樹海沈めて冠雪の富士黙一つ/大綿や大晴れ富士の暮れ残り
  • 新年
    • 初富士
    • 初富士や鷹二羽比肩しつつ舞ふ/初富士のかなしきまでに遠きかな/神棚に代へて初富士拝むなり/初富士が車窓にありて誰も言はず
    • めでたき存在感
    • 眼前に富士の闇ある淑気かな/元朝や大いなる手を富士拡げ/御降の大くまとりやふじの山/小さくとも淡くとも富士初景色
    • あこがれる富士
    • 初鴉富士へと飛んで富士はるか/初夢や猫も富士見る寝様かな
  • あとがき
  • 俳人一覧
  • 主要参考文献