目次
- 序章 なぜ「魔法のラーメン」と呼ばれるのか
- 「カップヌードルミュージアム」に行くと人生が変わる/「魔法のラーメン」開発のための六つのキーワード
- 第一章 逆境が生んだ、世界初のインスタントめん「チキンラーメン」
- 安藤百福四十七歳、崖っぷちでのミラクル/なぜ、インスタントめんなのか?/資金ゼロ、部下もゼロ/ノウハウが何もない/「着味めん」という斬新な発想/保存性と簡便性の両立/めんを一定の形に揚げられない/スープは何味がいいのか/一晩で四百食も作れるか/語録コラム1
- 第二章 百福を育んだ台湾時代−〇歳〜二十二歳
- 厳しい祖父のもとで逞しく育った/料理、洗濯、掃除何でもOK/畑違いのことでも挑戦する/時代を鋭く読む先見力/語録コラム2
- 第三章 「当たって砕けろ」で道を拓く−二十三歳〜三十五歳
- 絶対に人任せにしない/当たって砕けろ精神/ニッチなニーズを嗅ぎ分ける/人間の本質を肌で知る/語録コラム3
- 第四章 「世の中をよくしたい」が仕事を作る−三十五歳〜四十六歳
- 七転び八起き/人が見過ごすこともよく観察/自然と人の能力を生かす/金儲けより世の中をよくしたい/なせばなる! 研究に没頭する/粘り強く人を説得する/やられたらやり返す/大失敗から教訓を学びとる/語録コラム4
- 第五章 チキンラーメンはいかに「国民食」となったのか
- 知名度ゼロからの出発/突如「国のお墨付き」がついた/斬新なテレビCM戦略/所得倍増計画、女性も働く時代になった/予期せぬ抵抗勢力/「全国区」を目指して/類似品の横行に早急に対応/「小異を捨てて大同につこう」/語録コラム5
- 第六章 六十一歳で「カップヌードル」を開発する
- 初の海外視察旅行/容器に適した素材を求めて/容器の独特のニオイが消えた/「めんの揚げ方」が最大の関門/めんを容器にどう収めるか/立って食べるのはマナー違反/いいものは必ず売れると辛抱/「あさま山荘事件」で大ヒット!/非常食・緊急時の支援物資としてのカップヌードル/宇宙食になったインスタントラーメン/百福のDNAを引き継ぐ者たち/語録コラム6
- 巻末エッセイ 「常識を疑う力」藤原和博
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