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目次

  • 第1講 実行行為の特定
    • 1 実行行為の特定
    • 2 実行行為の継続性
    • 3 被害者の行為の介在と実行行為
  • 第2講 実行行為−不作為犯と殺人罪・遺棄罪,不作為の共同正犯
    • 1 不作為と実行行為
    • 2 不作為と結果回避可能性
  • 第3講 実行行為の開始時期と責任能力の存在時期
    • 1 実行の着手−最高裁の実質的危険性判断
    • 2 窃盗罪の実行の着手
    • 3 強姦罪の実行の着手
    • 4 放火罪の実行の着手
    • 5 実行行為と責任能力の存在時期
  • 第4講 因果関係
    • 1 因果関係の存否の判定とその認定
    • 2 行為時に特殊な事情が存する場合
    • 3 行為後に特殊な事情が介入する場合
  • 第5講 中止未遂の判断
    • 1 「自己の意思により」中止したといえるか−任意性の判断基準
    • 2 実行未遂か着手未遂か
    • 3 結果発生防止のための積極的行為
  • 第6講 故意の認定
    • 1 構成要件事実の認識
    • 2 殺意の認定
    • 3 故意と違法性の意識の可能性
  • 第7講 錯誤
    • 1 具体的事実の錯誤
    • 2 誤想防衛
    • 3 誤想過剰防衛
    • 4 誤想過剰避難
  • 第8講 過失
    • 1 具体的注意義務の認定
    • 2 予見可能性
    • 3 監督過失
    • 4 過失と同意
  • 第9講 同意
    • 1 殺人と自殺関与
    • 2 安楽死・尊厳死
    • 3 被害者の同意
  • 第10講 正当防衛
    • 1 自招防衛
    • 2 積極加害意思・自招侵害と急迫性
    • 3 防衛の意思
  • 第11講 過剰防衛
    • 1 防衛行為の相当性
    • 2 過剰防衛と防衛行為の特定
  • 第12講 間接正犯と共同正犯と幇助
    • 1 間接正犯と教唆と共同正犯
    • 2 間接正犯と教唆犯の錯誤
    • 3 共謀共同正犯
    • 4 幇助犯
    • 5 共同正犯と幇助の限界
  • 第13講 不作為と共同正犯・幇助
    • 1 不作為の共同正犯
    • 2 不作為の幇助
  • 第14講 承継的共同正犯・過失共同正犯と行為共同説
    • 1 承継的共犯
    • 2 同時傷害の特例と承継的共犯
    • 3 行為共同説と犯罪共同説
    • 4 過失と共同正犯
    • 5 正当防衛の共謀
  • 第15講 共犯関係の解消・共謀の射程
    • 1 共犯(共謀)関係の解消
    • 2 共犯からの離脱
    • 3 同時傷害の特例と共犯の離脱
    • 4 正当防衛と共犯関係の解消
  • 第16講 住居侵入罪・脅迫罪
    • 1 住居侵入罪の保護法益
    • 2 住居・邸宅・建造物の意義
    • 3 法人に対する脅迫・強要
    • 4 略取誘拐罪
    • 5 安否を憂慮する者の意義
  • 第17講 強制わいせつ・強姦罪
    • 1 強制わいせつ・強姦の事実認定
    • 2 傾向犯
    • 3 強制わいせつ・強姦致傷罪
  • 第18講 名誉毀損罪・業務妨害罪
    • 1 名誉毀損罪
    • 2 名誉毀損罪と侮辱罪との関係
    • 3 信用毀損罪における「虚偽の風説の流布」「信用」の意義
    • 4 業務妨害罪における業務の意義
    • 5 業務妨害行為の意義
  • 第19講 財産犯の保護法益
    • 1 本権説・所持説
    • 2 銀行預金の占有−民法上の権利と財産犯の保護法益
    • 3 盗品関与罪の保護法益
    • 4 財産犯と親族関係
  • 第20講 不法領得の意思
    • 1 物の本来的・経済的用法に従って利用処分する意思
    • 2 一時使用と不法領得の意思
  • 第21講 窃盗罪
    • 1 窃盗罪における占有の意義
    • 2 窃取行為−詐取との限界
    • 3 窃盗の既遂時期
    • 4 不動産侵奪行為
  • 第22講 強盗罪
    • 1 Ⅰ項強盗とⅡ項強盗
    • 2 手段としての暴行・脅迫の意義
    • 3 強盗致死傷罪−「強盗の機会」
    • 4 事後強盗
  • 第23講 詐欺罪
    • 1 「欺く行為」の意義
    • 2 重要な事実を偽る行為と「欺く行為」
    • 3 利益詐欺罪
    • 4 罪数・他罪との関係
    • 5 電子計算機詐欺罪
  • 第24講 横領罪
    • 1 抵当権設定・所有権移転(二重売買)と横領
    • 2 横領罪における「自己の占有」の特色
    • 3 横領罪における不法領得の意思
    • 4 横領罪と背任罪の関係
  • 第25講 背任罪
    • 1 背任罪における「事務処理者」「他人の事務」
    • 2 図利・加害目的
    • 3 背任に当たる行為者から借り受ける者と共同正犯
  • 第26講 公共危険罪
    • 1 具体的公共の危険の認定
    • 2 公共の危険
    • 3 建造物の現住性
    • 4 建造物の一体性
    • 5 焼損の意義
  • 第27講 文書偽造罪
    • 1 偽造の意義
    • 2 偽造概念と代理・代表名義(肩書)の冒用
    • 3 名義人の承諾
    • 4 文書の意義−写の文書性
    • 5 文書・公正証書の原本の意義
    • 6 行使の意義
  • 第28講 公務執行妨害罪
    • 1 公務の意義
    • 2 職務の適法性・要保護性
    • 3 競売入札妨害罪
  • 第29講 犯人蔵匿・証拠隠滅罪
    • 1 犯人蔵匿罪の客体
    • 2 犯人蔵匿罪の実行行為
    • 3 証拠隠滅罪
    • 4 犯人自身による蔵匿・隠避,証拠隠滅の教唆行為
  • 第30講 賄賂罪
    • 1 一般的職務権限
    • 2 職務密接関連行為
    • 3 不作為による職務行為と賄賂
    • 4 職務の時期
    • 5 事後収賄罪
    • 6 あっせん収賄罪