目次
「−ている」の意味とロシア語のアスペクト
- 松井 一美(著)
- 序章 研究の背景と目的
- はじめに
- 本書の構成
- 第Ⅰ部 アスペクトについて
- 第1章 現代日本語アスペクト論の研究動向
- 1.金田一的段階
- 2.アスペクトの定義に関する問題
- 3.金田一の分類とVendlerの動詞分類
- 4.「スル・シテイル」の二項対立を考える立場
- 5.「スル・シテイル」の二項対立を考えない立場
- 6.認知言語学の視点
- おわりに
- 第2章 「−ている」の意味と動詞の〈限界性/非限界性〉
- 1.アスペクトの定義
- 2.「−ている」の意味
- 3.動詞分類〈限界性/非限界性〉
- 4.「−ている」の意味と用法
- 第3章 ロシア語のアスペクトとの対照の試み
- 1.ロシア語のアスペクト〈完了体・不完了体〉
- 2.日本語の「−ている」とロシア語の「体」
- 第4章 「−ている」習得に関する先行研究
- 1.ロシア語母語話者を調査対象としない先行研究
- 2.ロシア語母語話者を調査対象とした先行研究
- 3.先行研究の結果と考察のまとめ
- 第Ⅱ部 ロシア語母語話者の「−ている」の習得
- 第5章 研究調査1:口頭産出テストによる横断的研究
- 1 「動作の継続」と「結果の状態」
- 2 調査の方法
- 3 調査対象者
- 4 仮説
- 5 文字化データからの「動作の継続」と「結果の状態」の抽出基準
- 6 文字化データ
- 7 調査の結果と考察
- 第6章 研究調査2:文法テストによる横断的研究(1)
- 1.調査の方法
- 2.調査対象者
- 3.調査の結果と考察
- 第7章 研究調査3:文法テストによる横断的研究(2)
- 1.「結果の状態」の継続性
- 2.調査の方法
- 3.調査対象者
- 4.仮説
- 5.調査の結果と考察
- おわりに
- 第8章 研究調査4:文法テストによる横断的研究(3)
- 1.「経験・記録」用法
- 2.調査の方法
- 3.調査の結果と考察
- 終章 「落ちている」は「結果の状態」か?
- 1.現代日本語のアスペクト
- 2.日本語教育と現代日本語アスペクト論
- おわりに
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