目次
流れる星は生きている 新版 (偕成社文庫)
- 藤原 てい(著)
- 涙の丘
- 駅までの四キロ−わかれ−無蓋貨車−終戦の日−夫との再会−新しい不安−とうもろこしの皮−夫よどこへ−涙の丘の上−無抵抗主義−流れる星は生きている−いまぞこいしき−氷の日時計−氷を割る音
- 教会のある町
- 丘の下へ−墓場からきた男−歯形のついたおいも−白い十字架−春風に反抗する−物乞いとおなじもの−温飯屋の手伝い−ふたりの子どもと、ひとりの子ども−引き揚げの機運−団体の分裂
- 三十八度線をめざして
- 親書の秘密−赤土のどろの中をもがく−凍死のまえ−かっぱおやじのはげ頭−二千円の証文−市辺里につく−草のしとね−川をわたるくるしみ−死んでいた老婆−三十八度線を突破する−アメリカ軍に救われる
- 魔王の声
- うらみをこめた小石−議政府に到着−コンビーフのかんづめ−貨車の中の公衆道徳−釜山にて−ふとった藤原とやせた藤原−子もち女−魔王の正体−涙の糸−上陸の日−博多から諏訪へ−ああ、ついに両親にだかれて
- 解説 国文学研究資料館 准教授 加藤聖文
- 年表
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