目次
フリーランスで生きるということ (ちくまプリマー新書)
- 川井 龍介(著)
- はじめに
- 第一章 フリーランスってなんだ−「働き方」から考える
- 仕事におけるフリーランス/自分で決めて働く−フリーランスの由来/アメリカのフリーエージェント/フリーランスとフリーターは違う/ニートとパラサイト/選び取った働き方として/雇われない働き方/保護の代償としての従属/自営業のなかのフリーランス/技能をもって、仕事を請け負う/偽装フリーランス/雇用はされているが…
- 第二章 「フリー」の意味するものは−「自由」から考える
- 自分のボスは自分/自由と表裏一体の不安・孤独−フロムの考察/決めてほしい、拘束してほしい−不安の原因/自分のことは自分で/経済的な不安にどう向き合うか/お金と交渉/組織と個人/公私の区別は可能?
- 第三章 フリーランスの仕事いろいろ−「内容」から考える
- 名乗るのは自由/仕事と名称
- *ライター、カメラマンなど*編集者*通訳*アート、デザイン*多種な仕事の音楽業界*映像、放送、広告*建築・インテリア*建築家・設計士*料理人*看護師・医師*マッサージ師など*落語家*教える仕事・非常勤講師*IT関係のエンジニア、デザイナー
- フリーランスと企業をつなぐ/文系の仕事のなかにもフリーが
- 第四章 フリーランスと雇われることの違い−「制度」から考える
- 税金を納める/源泉徴収と確定申告、年末調整/経費とは何か/青色申告と白色申告/個人事業税と消費税/個人住民税/住宅ローンなど/フリーは実績が必要/ローンと消費者金融/医療保険/定年後の人生設計/年金はどうなるか/労働保険−雇用保険(失業保険)と労災保険/労働時間と過労死/上司と仲間−縦社会と横社会/通勤と仕事場/家族、時間、休暇/コミュニティーとの関係
- 第五章 フリーでやっていこうと思ったら−「肝所」から考える
- 「社会に空いた穴」を埋めるのが仕事/自分自身と仲良しになる/コミュニケーションを嫌がらない/人付き合いに関するポリシー/自己管理能力と切り替え/情報の収集と発信/責任と自覚、一国一城の主/友人との仕事には細心の注意を/会社組織の経験も役に立つ/不安は具体的に考える/働き方、生き方の選択肢を広く
- あとがき
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