目次
- はじめに
- 生涯をいろどるいくつもの「初めての」「唯一の」
- 第一章 ポーランドの少女、マリア・スクウォドフスカ
- 末っ子の「マーニャ」/ポーランドという国/スクウォドフスキ家を覆う暗雲/「学びたい」という思い/家計を支える/住み込みの家庭教師に/破れた恋/ワルシャワか、パリか/マリアの決心
- 第二章 学問の都、パリへ
- 「マリア」から「マリ」へ/ポーランド・コミュニティ/カルチェ・ラタンへの引っ越し/「食事なら、ちゃんと食べたわ」/物理学学士試験に一番で合格/三年目のソルボンヌ/ピエール・キュリーとの出会い/ピエールの説得
- 第三章 貧しくとも充実した生活と「青い光」
- 科学者夫婦の新婚生活/新たなる挑戦/「放射能」と名付ける/ポロニウムとラジウムの発見/偉大なる分業/家計を巡る戦い/深い悲しみと、青い光/科学者のプライド/初めてのノーベル賞
- 第四章 渦巻く誹謗中傷と、世界で高まる評価
- 突然の別れ/うつろな日々/ソルボンヌ大学初の女性教授/子供たちのための協同授業/一大スキャンダル/二度目のノーベル賞
- 第五章 戦火の下の第二の祖国
- 第一次世界大戦、始まる/パリに迫るドイツ軍/いたずらに人の命を飲み込む消耗戦/世界初のレントゲン車/大戦を生き抜く母娘/戦争の終わり
- 第六章 放射能研究の第一人者として
- 一グラムのラジウム/世界を飛び回るキュリー夫人/むしばまれる体/マリ・キュリーの遺したもの
- 巻末エッセイ 「マリ・キュリーについて」長谷川眞理子
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