目次
- はじめに
- 第一章 孤独だった少女時代
- ブラーマンの家系の生まれ/インド社会を支えるカースト制度/一人っ子だったインディラ/マハトマのボイコット運動/外国服を燃やしたあの日/愛着のある人形との悲しい別れ/たびたび投獄される父と母/スイスへの旅立ち/混乱するネルー家/反イギリス運動への積極的な参加/総裁に選ばれた父ジャワハルラル/目の当たりにしたカーストの厳しさ
- 第二章 母の死と海外留学
- 偉大な詩人タゴールとの出会い/スイスへの転居と留学/フェローズと共にイギリスの大学へ/拡がる戦渦から逃れて/南アフリカで怒りの演説/帰国後にフェローズと結婚/激化するマハトマの闘い/初めての刑務所暮らし/インドは分離独立へ/初孫と父の奇妙な対面/母と秘書の二人三脚
- 第三章 インド初の女性首相の誕生
- 念願の独立国家インド/国内の宗教対立が深刻化/師マハトマとの交流/危険地域でのボランティア活動/マハトマ・ガンディーの暗殺/父ネルーの陰の立役者/夫フェローズとの不和/インド独立派と日本の関係/担がれて総裁に就任/過労で腎臓病を患う/父ネルーの病死/印パ紛争で州兵を配備/前首相の急死で首相要請/インド初の女性首相の誕生
- 第四章 ネルー外交の堅持と不評の新政策
- 最初の経済政策は失敗/西側への外交攻勢/混乱と苦悩を繰り返すインド/イスラム教徒が初の大統領へ/世代交代の中心は息子サンジャイ/国内に渦巻く社会主義化への反発/東パキスタンの独立を支援/オイルショックで非常事態宣言/マスコミの検閲と政治家の逮捕/インド社会に巣くう貧困と汚職/国際社会から批判されるインド/抑圧政策で総選挙は敗北/愛息サンジャイの死
- 第五章 ガンディー暗殺と残された遺書
- 第二次ガンディー政権誕生/一枚岩ではないシク教徒の複雑さ/裏で糸を引くシク教内務相/シク教過激派との闘い/後継問題でサンジャイ妻が分裂/ついに始まったシク教聖地への砲撃/シク教徒警備兵が放った銃弾/無秩序に陥ったデリー市内/息子ラジブも爆弾テロで暗殺/一人ぼっちだった? 女性首相/インドの伝統文化を愛したガンディー首相
- 巻末エッセイ 「インディラ・ガンディーさんのこと」山折哲雄
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