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目次

沖縄戦場の記憶と「慰安所」

沖縄戦場の記憶と「慰安所」

  • 洪 【ユン】伸(著)
  • 序章 記憶の空間/空間の記憶
    • 1.「空間概念」としての一九四五年。そして、何故、沖縄か。
    • 2.あなたは何処から来たのか−居場所と逃げ場について
    • 3.「慰安所」という状況
    • 4.「関係」としての学問
    • 5.朝鮮ピーとアパラギーミドォン
  • 第1部 資本と「慰安所」
  • 第1章 プランテーションの島の「慰安所」−大東諸島
    • 1.「ニライカナイ」の島
    • 2.沖縄における「慰安所」第一号、南大東島
    • 3.「開拓」という名の支配
    • 4.ラサ島、軍隊だけの絶海の島の「慰安所」
    • 5.戦中の「自活作戦」
  • 第2部 沖縄戦・村に入った慰安所
  • 第2章 二つの占領と「慰安所」
    • 1.風紀論争、「朝鮮ピー」が来るということ
    • 2.航空要塞としての沖縄と「慰安所」
  • 第3章 沖縄戦における飛行場建設と「慰安所」
    • 1.「東洋一の伊江島飛行場」建設と「慰安所」
    • 2.徴用の島の三角兵舎と「慰安所」
    • 3.要塞建築勤務第6中隊と「慰安所」
    • 4.仮「慰安所」と、ある「衛生方針」
    • 5.島を去る人と残る人、そして「慰安婦」
    • 6.「木の上の兵士」と女子看護婦の記憶
  • 第4章 米軍上陸の拠点となった読谷「北飛行揚」の「慰安所」
    • 1.農民と「慰安所」
    • 2.読谷における「慰安所」の分布
    • 3.「慰安所」が設置された集落の「日常」
  • 第5章 日本軍の補助飛行場から「太平洋の要石」となった嘉手納
    • 1.嘉手納「中飛行場建設」と住民
    • 2.嘉手納大通りの「慰安所」と公然/秘密
    • 3.朝鮮人「慰安婦」と大山医院
    • 4.街中の辻の女たちの「慰安所」・桑江ヌ前
    • 5.「北・中飛行場問題」と、動く「慰安所」
  • 第6章 激戦地、中・南部における未完の飛行場建設と「慰安所」
    • 1.陣地構築の村・一家全滅を抱える村における「慰安所」
    • 2.『石兵團會報』の「慰安所」記述にみる日本軍の住民観
    • 3.中部・南部(島尻)の駐屯軍隊の「慰安所」規定と住民
  • 第3部 米軍上陸の「有った」島/「無かった」島における「慰安所」
  • 第7章 北部における「慰安所」の展開
    • 1.小学校と「慰安所」のある風景
    • 2.疎開者、避難民、そして「立ち入り禁止区域」の女たち
    • 3.戦時動員された人々のみた八重岳周辺の「慰安所」
  • 第8章 地上戦の予感と「性」
    • 1.10・10空襲以降の住民の日本軍に対する視線の変化
    • 2.「強かん恐怖」という「死の政治」
    • 3.Love Day以降の「飢え」という問い
    • 4.「占領空間」と「解放空間」を生きる女たちとある民主主義
  • 第9章 もう一つの沖縄戦、「喰い延ばし戦」の島・宮古島
    • 1.沖縄・宮古島における要塞化と「慰安婦」とされた女たち
    • 2.明治節で響く「アリラン」と「アパラギー、ミドゥン」
    • 3.宮古島における「捨石作戦」と「慰安所」
    • 4.「喰い延ばし戦」と「慰安婦」
  • 終章 「記憶の場」としての「慰安所」
  • 補章 韓国における「沖縄学」の系譜
    • 補章を寄せる前に−戦後七〇周年、二つの裁判と「学問」/「運動」
    • 1.構成すべき「呼び名」の揺らぎ
    • 2.一九六〇年代、呼び名、琉球=「ゆぅぐぅ」の登場
    • 3.一九七〇年代、軍事独裁時代の加速化−韓国民俗学のなかの「おきなわ」
    • 4.一九八〇年・一九九〇年代韓国の日本学の「ゆぅぐぅ」/「おきなわ」
    • 5.一九九〇年代中半〜現在、「共感」と「連帯」という問題
    • 6.韓国で沖縄を語ることの困難さ−「地図上の記憶」から「戦場の記憶」へ