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目次

  • 序章 プラトン対話篇『法律』をどう読むか
    • 一 『法律』研究の意義
    • 二 プラトン政治哲学の統一性を求めて
    • 三 『法律』の全体構成
    • 四 本書の構図
  • 第一章 プラトンの政治哲学とソクラテスの精神
    • 一 古代アテナイにおける「法の支配」
    • 二 『クリトン』におけるソクラテスの「国法」との対話
    • 三 「法の支配」と民主制の理念
    • 四 「法の支配」とプラトン哲学の課題
  • 第二章 行為のアイティアーについて
    • はじめに
    • 一 『プロタゴラス』のソクラテスによるアクラシアー批判
    • 二 行為のアイティアーとしての「市民的な徳」とその限界
    • 三 『国家』における魂の三区分説導入の意義
    • 四 行為のアイティアーとしての「真実の徳」
    • 五 展望−『法律』におけるアクラシアーとその克服
  • 第三章 哲学はなぜ現実に対して力をもちうるのか
    • 一 哲人統治論を根拠づけるもの
    • 二 『国家』における「知識/ドクサ」論の背景とその概要
    • 三 「能力(デュナミス)」としての知識とドクサ
    • 四 政治実践における哲人王の優位の根拠
  • 第四章 「神の操り人形」の比喩
    • 一 プラトンの後期ペシミズム神話
    • 二 「神の操り人形」の比喩の分析
    • 三 魂の三区分説との対比
    • 四 『法律』における自由への教育
  • 第五章 詩人追放の論理
    • はじめに
    • 一 プラトンの文藝批判の原点
    • 二 『国家』の全体構成と文藝批判の位置づけ
    • 三 文藝批判Ⅰ
    • 四 文藝批判Ⅱ
  • 第六章 「最も美しきドラーマ」
    • 一 国制と法律
    • 二 第三の国制
    • 三 第一の国制
    • 四 『政治家』における「第二の航海法」
    • 五 第二の国制
  • 第七章 ディオニュソスのコロスの誕生
    • はじめに
    • 一 欲望と快楽に対する戦い
    • 二 ムゥシケーの本質と目的
    • 三 三つのコロスの組織
    • 四 酒宴の効用
    • 五 教育の守護者たち
  • 第八章 説得の技法としての対話術
    • 一 法の前文と説得的弁論術
    • 二 プロオイミオン−「自由人の医者」の比喩
    • 三 エポーデー−コレイアーとミュートス
    • 四 ディアロゴス−若き無神論者たちとの対話
  • 第九章 魂の治癒教育
    • はじめに
    • 一 刑法原論
    • 二 さまざまな無知とアクラシアー
    • 三 犯罪の原因としての〈無知〉
    • 四 魂の治癒教育としての刑罰
  • 第十章 「夜の会議」と法の支配
    • 一 問題の所在
    • 二 「夜の会議」の導入状況と構成メンバー
    • 三 「夜の会議」の固有の職務と本質的役割
    • 四 国制の守護者たち
  • 終章 対話篇『法律』における哲学の課題
  • 補論一 愛、知性及び自由
  • 補論二 K・シェップスダォの『法律』論