目次
- 第1章 気候変動問題をめぐる政治状況
- 第1節 オバマ政権発足以前の経緯
- 第2節 オバマ政権発足時の政治環境
- 第3節 オバマ政権に対する国際的な期待
- 第2章 排出量取引制度
- 第1節 規制手法としての排出量取引の登場
- 第2節 議会での排出量取引法の成立
- 第3節 新たな政策の受容過程に関する理論モデル
- 第4節 オバマ政権の気候変動法案失敗の要因
- 第3章 自動車排ガス規制
- 第1節 自動車燃費/CO2排出基準の制定
- 第2節 行政機関の規則制定手続の一般原則
- 第3節 利害関係者との交渉を通じた規則制定の登場
- 第4節 規制交渉への政策評価
- 第5節 規制交渉手続の普及状況
- 第6節 燃費基準を巡る交渉の評価
- 第4章 協働型規制の試みと限界
- 第1節 議会−行政関係の歴史的変遷
- 第2節 参加を重視する行政手続の提案
- 第3節 参加型の環境政策の提案
- 第4節 歴代政権の規制交渉への取組み姿勢の分析
- 第5章 規制影響審査
- 第1節 行政手続に介入し始めた大統領府−ニクソン政権
- 第2節 大統領による統制の強化−レーガン政権
- 第3節 透明性拡大の工夫と社会的受容−クリントン政権
- 第4節 関与拡大路線を踏襲するオバマ政権
- 第5節 規制審査を巡る議論
- 第6節 事例検討−規制審査の恣意的運用
- 第6章 オバマ政権における発電所排出規制の事例
- 第1節 EPAによる根拠条文の選択
- 第2節 新設発電所の温室効果ガス排出基準の制定
- 第3節 発電所NSPS最終規則の公布
- 第4節 規則内容を左右する「炭素の社会的費用」
- 第5節 既設発電所の温室効果ガス排出基準の制定
- 第6節 既設発電所規則案への反応
- 第7節 最終規則の公表と陸続する訴訟
- 結論
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