目次
モーデル−ファルティングスの定理 ディオファントス幾何からの完全証明 (ライブラリ数理科学のための数学とその展開)
- 森脇 淳(共著)/ 川口 周(共著)/ 生駒 英晃(共著)
- 第0章 モーデル−ファルティングスの定理とは
- 第1章 代数体と整数環
- 1.1 有限次分離拡大のトレースとノルム
- 1.2 代数的整数と判別式
- 1.3 整数環のイデアル
- 1.4 格子とミンコフスキーの凸体定理
- 1.5 ミンコフスキーの判別式定理
- 1.6 拡大体と分岐指数
- 第2章 有理点の高さの理論
- 2.1 代数体の絶対値
- 2.2 積公式
- 2.3 ベクトルと射影空間の点の高さ
- 2.4 直線束に付随した高さ関数
- 2.5 ノースコットの有限性定理
- 2.6 アーベル多様体の基礎事項
- 2.7 アーベル多様体上の高さ
- 2.8 曲線とヤコビ多様体
- 2.9 モーデル−ヴェイユの定理
- 第3章 モーデル−ファルティングスの定理に向けての準備
- 3.1 ジーゲルの補題
- 3.2 多変数多項式のロンスキアン
- 3.3 多項式の長さと高さに関する不等式
- 3.4 正則局所環と指数
- 3.5 ロスの補題
- 3.6 直線束のノルム
- 3.7 ノルムの高さ
- 3.8 アイゼンシュタインの定理
- 第4章 モーデル−ファルティングスの定理の証明
- 4.1 モーデル−ファルティングスの定理の証明の鍵
- 4.2 定理4.4,定理4.5,定理4.6の証明に必要な技術的設定
- 4.3 高さの小さい切断の存在(定理4.4の証明)
- 4.4 指数の上限(定理4.5の証明)
- 4.5 指数の下限(定理4.6の証明)
- 4.6 フェルマー曲線への応用
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