目次
オーストラリア先住民とパフォーマンス
- 佐和田 敬司(著)
- 序章 先住民のパフォーマンスと日本からの視線
- 1 映画『オーストラリア』
- 2 原案としての『オヴァランダーズ』と『ジェダ』
- 3 アボリジニを描く
- 4 日本の先住民観と『オーストラリア』
- Ⅰ部 自らの声で語る
- 一章 オーストラリア先住民と映画史
- 1 撮影され、語られる先住民
- 2 商業映画の先住民表象
- 3 自ら語り出す先住民
- 4 今日の先住民の表象
- 二章 先住民の映画スターは語ることが出来るか
- 1 ガルピリルのキャリア
- 2 演劇とオーストラリア先住民の関わり
- 3 一人芝居『ガルピリル』が意味するもの
- 4 先住民映画スターの語り
- 三章 奥地と都市をつなげるテクノロジーと身体
- 1 チューキー・ダンサーズ『ロング・スキン』
- 2 日本における先住民パフォーマンスの試み
- 3 二つの先住民パフォーマンスの可能性と課題
- Ⅱ部 過去と現在に対する証言
- 四章 マラリンガからヒロシマ、ナガサキ、そしてフクシマへ
- 1 『ナパジ・ナパジ』について
- 2 日本の視点からの『ナパジ・ナパジ』
- 五章 証言者としての身体
- 1 ウェズリー・イノックについて
- 2 『嘆きの七段階』
- 3 社会へ、未来への先住民の主体的な関わり
- 4 『ストールン』とアボリジニの身体
- 六章 戦争の記憶とナショナリズムへの介入
- 1 『年に一度のあの日』
- 2 現代のアンザック神話
- 3 『ブラック・ディッガーズ』
- 4 国民統合のシンボルとしてのアンザック神話と先住民
- Ⅲ部 先住民文化への祝福
- 七章 オペラと先住民
- 1 先住民姉妹の物語『レイディアンス』の中のオペラ歌手
- 2 ポストコロニアル・モーメントとオペラ
- 3 オーストラリアにおけるオペラの受容と先住民
- 4 ナラティブにおける脱植民地化
- 5 今日のオーストラリアのオペラと先住民オペラ《ピーカン・サマー》
- 八章 真実の物語と祝福
- 1 舞台版と映画版『サファイアーズ』
- 2 時代背景
- 3 彼女たちの周りにあった芸能
- 4 演劇が扱う「真実」
- 九章 ニュージーランド演劇の半世紀と先住民
- 1 『ポフトゥカワの木』
- 2 マオリの表象と演劇
- 3 二〇〇九年の『ポフトゥカワの木』
- 終章 アボリジニと日本人の出会い
- 1 ブルームと太地町
- 2 ジョン・ロメリルの『ミス・タナカ』
- 3 対称と雑種のイメージ
- 4 翻訳
- 5 上演
- 6 ボーダーを超える人々
- 7 先住民演劇の担い手としての白人作家
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