目次
認知症の取扱説明書 (SB新書)
- 平松類(著)
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【第1章】認知症の5大問題行動
・すぐにキレる/暴力を振る/セクハラをする
――認知症以外でも、難聴、記憶力低下、鬱、妄想、幻覚、便秘など、原因は数知れず…
・オシッコを漏らす/ウンコを漏らす
――おもらしの原因は認知症だけに限らず。それと、認知症の薬がおもらしを招くことも…
・徘徊する
――便秘、視界が狭くなることでも、徘徊は起きてしまう
・睡眠不足になる/昼夜が逆転する
――夜中に排泄の世話や徘徊を止めるなどで、家族が夜通し寝れなくなることも…
・「もの盗られ妄想」など、被害妄想をする
――介護に献身的な家族のほうが、疑いの標的になりやすい
【第2章】本人にとっていいことが全然ない問題行動
・家の中をゴミだらけにする
――目や耳の衰えだけで、認知症と関係なくゴミだらけにする
・暇なのに待てない/曜日や月日、さらには自分の年齢も答えられない
――70歳を過ぎると、30秒が1分に感じてしまう。年齢は、わざとでたらめを答えることもある
・気温や季節を無視した服装をする/風呂場で倒れる
――部屋内で熱中症、ヤケドで入院、風呂場で死亡…。簡単に起きてしまいます
・身なりに無頓着になる
――高齢者の6割以上はオシャレをしたい! でも、できない理由がたくさんある
・新しいものを頑なに拒否する
――プレゼンとの定番「マッサージ機」や「食べ物」が危険である理由
【第3章】大惨事にもなりかねない問題行動
・道路に急に飛び出してくる
――実は、慣れない道よりも近所で、自分で運転中よりも歩行中のほうが危ない死亡事故が多い
・車を運転して交通事故を起こす
――信号無視が多い、交差点での右折が苦手なのには、ワケがあった
・火事を起こす
――火事こそ、認知症以外の原因が盛りだくさん
・介護費用がおろせず破産
――「家族信託」を知らないと大変な目に遭うことが
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