目次
日本の近世近代絵画と文化交渉 (関西大学東西学術研究所資料集刊)
- 中谷 伸生(著)
- 第一章 文化交渉学とグローバリズム
- 一節 グローバル美術史の構想
- 第二章 東アジア美術史における伝播と離反
- 一節 京都の狩野派絵画と東アジアの障壁画
- 二節 浦上春琴による文化五年の《蘭亭図》
- 三節 蘭亭曲水図
- 第三章 東アジア美術史としての文人画
- 一節 大坂画壇の特質とその再評価
- 二節 浜田杏堂と東アジアの文人画
- 三節 捻じれ歪んだ日本の文人画研究
- 第四章 近代美術の受容研究から文化交渉学へ
- 一節 日本近代洋画と文化交渉学
- 二節 宇田荻邨における南島への憧れ
- 第五章 近代日本画の評価と東アジア
- 一節 台湾イメージの選択と陳進の膠彩画(日本画)
- 二節 菅楯彦の魅力とその評価
- 第六章 共時性と美術史の東西
- 一節 大雅・スーラと東西の点描
- 二節 見え隠れする大津絵の諷刺的諧謔
- 三節 駒井哲郎とルドンの「黒」
- 第七章 文化交渉の日本と東アジア、そしてヨーロッパ
- 一節 扇面画の美術交渉
- 二節 一人の日本人が見たスペイン現代美術・一九九一年
- 結論 文化交渉学としての日本美術史
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