目次
アンネ・フランクに会いに行く (岩波ジュニア新書)
- 谷口長世(著)
- はじめに
- 第1章◆「アンネの家」との出合い
- ベルギーへ渡る/西フランダースの第一次大戦の激戦地跡を巡る/アンネの住んだ街・アムステルダム/ユダヤ人女性聴講生の秘密/ユダヤ人映画制作者の数奇な生涯
- 第2章◆アンネのルーツをたどる
- 十年後に「アンネの家」を再訪/なぜ日本人はアンネが好きなの?/ドイツ再統一と雪解けで現れた第二次大戦の傷跡/アンネのルーツをフランクフルトに訪ねる/呪われた一九三三年−欧州と日本
- 第3章◆アンネ一家はなぜオランダへ逃げたのか
- アンネの両親がアムステルダムを選んだ理由/アンネのお父さんはヒトラーの上官だった/「噓をつくなら大きな噓をつけ」−世界現象だった全体主義/アムステルダムのアンネ−幸せな日々
- 第4章◆ドイツ軍が侵攻
- ドイツ軍がやって来た/ナチ・ドイツ占領下−地獄の足音が近づいてくる/「ユダヤ人はすべて抹殺すべし」
- 第5章◆不安と希望の隠れ家の日々
- 未来を夢見た、聡明なアンネ/アンネ一家の逃亡を支えたミップ・ギースとの対話/死の召喚状と隠れ家への逃亡
- 第6章◆ヒトラーの「わが人生の学校」ウィーン
- ミップとヒトラーは同郷・オーストリア出身/ホームレス時代ヒトラーの影をウィーンに追う
- 第7章◆「アンネの家」が急襲される
- 運命の朝/「アンネの家」の人々を密告したのは誰か/悲しみのウェスターボルク中継収容所/地獄行き列車は毎週火曜に発った
- 第8章◆アウシュビッツ生還者たちが語る
- 運命のアウシュビッツ行き最終便/生還者の語る生き地獄/アンネを苦しめたアウシュビッツへの旅
- 第9章◆凍てつくベルゲン・ベルゼン収容所へ
- 「空腹が人間をすっかり変えてしまった」/生還したアンネの親友を訪ね、イスラエルへ/収容所でのアンネとの最後の奇跡的出会い
- 第10章◆そして戦争は終わった
- 唯一の生存者アンネの父の生還/「死者はここで安息を得られるだろうか」
- 終章◆戦争の二十世紀から平和の二十一世紀へ
- 人間は猛獣より崇高だろうか/戦争と平和−舞台裏で通じる軍産複合体/矛と盾/人の心に宿る天使
- あとがき
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