目次
侵略者は誰か? 外来種・国境・排外主義
- ジェームズ・スタネスク(編)/ ケビン・カミングス(編)/ 井上 太一(訳)
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種が侵略者となるとき
いと(わ)しい存在の管理を超えて
外来種生態学、あるいは、存在多元論の探究
客か厄か賊か ― 種に印づけられた倫理と植民地主義による「侵略的他者」の理解
ユダの豚 ― サンタクルス島の「野生化」豚殺し、生政治、ポスト商品物神
帰属の大活劇 ― 多種世界における市民権の非登録化
よそ者を迎えて ― 繁殖の脅威論と侵略種
楽園と戦争 ― アルド・レオポルドと復元生態学におけるレトリックの起源
根無し草の根を育てる ― ピーター・ケアリーの『異星の快楽』にみられる侵略種と不気味な生態系
原注
参考文献
訳者あとがき
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