目次
周縁に目を凝らす マイノリティの言語・記憶・生の実践 (広島市立大学国際学部叢書)
- 広島市立大学国際学部多文化共生プログラム(編)
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1 飯島典子「日本語母語話者からみ見た中国手話
――その概要、手話から見た中国語学習」
2 大場静枝「信仰と郷土愛に生きた詩人ブレイモール
――フランス・ブルターニュ地方の民族主義運動を背景に」
3 大庭千恵子「紛争後の多民族社会における複数言語主義の揺らぎ
――北マケドニア共和国における言語使用法をめぐって」
4 柿木伸之「地図の余白から──記憶の交差路としての広島へ」
5 斎藤祥平「単数形の「ロシア」から複数形の「ユーラシア」へ
:1930年代前半のN. S. トルベツコイの民族観と
ユーラシア主義の展開」
6 下境真由美「ブール文学は存在するか?
――新しい可能性としての文学」
7 高橋博美「シングルマザーの貧困と社会保障――日仏比較」
8 田川玄「エチオピア牧畜民は世界の中心にいるのか?
――周縁化の近現代史の素描」
9 田浪亜央江「マイノリティのパレスチナ
多文化・多言語の郷土(ワタン)イメージ」
10 湯浅正惠・向井均「「黒い雨」未認定被爆者カテゴリーの構築
原爆医療法制定とその改正過程を中心に」
11 吉田晴彦「SDGs時代のマイノリティへ
――パンドラの箱を開いた人類のゆくえ」
巻末 ウルリケ・ヴェール
「ハラスメントとフェミニズム・交差性・歴史認識」
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