目次
スペイン学第23号 (スペイン学)
- 京都セルバンテス懇話会(編)
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◎論文
フィリピン諸島におけるスペインの伝道語学に関する予備的考察/岡本信照
ボルヘスと読む『ドン・キホーテ』の最終章―あるいはドン・キホーテの死(4)/山田眞史
詩的理性とフェミニズムについて─マリア・サンブラーノの場合/角倉マリ子
世紀転換期思想とボルヘス(2)─「トレーン、ウクバル、オルビス・テルティウス」をめぐって/宮下克子
近世におけるサンティアゴ巡礼路変更に関する一考察/福地恭子
19世紀後半から20世紀初頭におけるメネンデス・ペラーヨと中南米知識人の研究交流─カルロス・ペレイラによる「スペイン初のアメリカ言語文化学者」としての評価をめぐって/関 智彦
◎研究ノート
カバニージャス『百葉の薔薇』未発表詩歌の新発見をめぐって/浅香武和
◎書評論文
〈スペイン内戦〉から〈通史〉へ─川成洋著『スペイン通史』を読む/平井うらら
◎エッセイ
「犬の対話」を読んで/野呂 正
二年目のボルヘス原書読書会/水戸博之
文藝は不要不急ではない。それでも日本映画界に貢献した祭/ダニエル・アギラル
ルース・ポソ・ガルサ(リバデオ1922~ア・コルーニャ2020)/桑原真夫
◎翻訳
ラモン・デル・バリェ=インクラン『春のソナタ』(1)/吉田彩子(訳)
◎編著者・訳者の周辺
『スペイン通史』/川成 洋
ミゲル・デリーベスの『そよ吹く南風にまどろむ』を訳して/喜多延鷹
『スペイン─謎の台地』/齋藤康子
◎書評
『ドン・キホーテ』[前篇][後篇](ミゲル・デ・セルバンテス著、会田 由訳)片倉充造/『スペイン通史』(川成 洋著)安田圭史/『ゲルニカ-無差別爆撃とファシズムのはじまり』(早乙女勝元著)安田圭史/『フォトジャーナリスト長倉洋海の眼―地を這い、未来へ駆ける』(長倉洋海著)安田圭史/『旅するこどものスペイン語マドリード編』(コンデックス情報研究所編著)橋本和美
◎記録
京都セルバンテス懇話会2020研究例会(研究発表Ⅰ,Ⅱ・レジュメ・質疑応答・講評)
編集後記
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