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お疲れさまでした
2015/09/20 22:01
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投稿者:でんしゃずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞で「宝島」の休刊を知り,最終号をどうしても欲しくなった。ここのネットストアでは発売から数日後に確認したところ,入手不可能の状態だった。ジュンク堂でも見当たらず,丸善で入手出来た。
「休刊」とは「廃刊」と同義である。入手出来て良かった。「宝島」を入手したのは久しぶりだ。表紙を開いた1ページ目には,休刊の知らせが書かれ,その周囲は過去の同誌の表紙写真が並ぶ。無論,この全号を見たわけではないが,過去二十年くらいの表紙を見ていると,親しみ,馴染みの様な感情が湧き,過日の自分を思い出す。
今号の内容だが,「薬のウソ」「貧困」「マイナンバー」等,やはり魅かれる記事が多い。なんと,偶然にも東京時代にお世話になった方への取材記事もある。拝見し「あの方らしい」と思ったり,失礼ではあるが,自分と似ていると思った。
ここで是非書いておきたい。小飼弾の書評の単行本化を希望する。
「名物」VOWもなんらかの形で存続するとは思うが,「宝島」の精神も同社の各シリーズに引き継がれていくのだろう。そう思う。