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hontoレビュー

死ねばいいのに 文庫版(講談社文庫)

死ねばいいのに 文庫版 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー158件

みんなの評価3.9

評価内訳

158 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

予想外かも?!

2015/08/21 20:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hitokobu - この投稿者のレビュー一覧を見る

京極さんの本は結構好きでいくつも読んでいますが、この話はいつもの不可思議なシリーズや怪談的なものとは違う、面白さがありました。
人間の後ろ暗い部分や皮肉な部分が絶妙に描かれていて「京極さん、流石!!」と思わせる内容になっています。一癖も二癖もある登場人物たちの深層心理や語り手の複雑だけれど素直な気持ちや話し方・話の内容がなどが面白く、何度読んでも飽きません。というより読み返すたびに考えさせられたり、こう言いたいのかな?怖いな、面白いな、といった感想が次々と自分の中でも変化していくのが分りました。登場する全ての人に共感してしまう部分があったり、いや、ちょっとおかしいでしょ、変でしょ、と思わされたりする不思議な気持ちになる本でした。話の要になっている人の心理は私的には共感できる部分があって、それも、要の人物の年齢くらいのころには結構葛藤があったこともあって共感する部分が大きかったこともあり一気に読んでしまいました。一気に読んだ後、何度も読み返しました。一度は悩んだり、何か葛藤を抱えたことのある人には読み応えのある本だと思います。タイトルは残酷な気持ちにもなりますが、納得もさせられる意味が含まれていると思います。

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紙の本

死ねばいいのに

2012/12/19 00:43

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る

百鬼夜行シリーズしか読んでいなかったけれど、これは現代もの。殺人事件被害者の関係者を訪ね歩く主人公、結構失礼で、無神経なので反感を覚えるにも関わらず、いつの間にか自省をさせられる。題名になっている一言が、なんか自分に対しても言われているような気がしてくる。

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紙の本

名作です。

2016/12/23 00:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のケンジが関係者の人を訪問して、
故人のことを尋ねて歩きます。

その関係者の証言の矛盾を次々を
突いていきます。
みんな持っているような矛盾を突くので、
心がいたいときがあります。
日々のふるまいを見直す機会になるかもです。

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2013/10/07 18:56

投稿元:ブクログ

いつもとはちょっと違った雰囲気の話ながらも、やっぱり京極テイストバッチリ入ってました。

うまく誘導されてるなー。わたひ。
いや、他の目を持ってないからそこしか目がいかなくてそうとしか捉えられないのかも。

最後の話で、何がどうなったと言うわけでもないのにスッキリします。です。


@手持ち本

2013/01/17 00:21

投稿元:ブクログ

今までの京極さんの小説の雰囲気やタイトルからはもっとおどろおどろしい感じを想像していたのですが、全然違いました。
主人公ケンヤがアサミの関係者に話を聞きに行くお話で、それぞれひとりずつ章立てになっているので比較的読みやすかったです。
読み終えた後なんだか今までの自分の考え方とかを改めて見つめなおしてみたくなりました。
なんとも言えない不思議な本ですね・・・

2013/01/16 22:05

投稿元:ブクログ

久しぶりの京極作品は期待を大きく上回る面白さだった。
少しずつ物語の中心が見えてくる構成、ラストの驚愕など著者独特の読ませ方で思わず唸る巧さ。タイトルが何度も登場しながらその真意が見える最終章は読み進む勢いが加速するばかり。
これだからクセになる、京極作品。

2013/07/08 10:31

投稿元:ブクログ

あっという間に読み終わってしまった。
タイトルはインパクトが強くて、でも中身の想像がいまいちつかなかったけど、なるほどなるほど。
殺されたアサミという女性について聴きまくるワタライケンヤ。
諦めたり言い訳したり、隠しだいことや押し込めてたけど、隠しきれない部分がケンヤと話すことででるわでるわ。
正論は自分流にアレンジされるものなんだなと改めて思った。
いろいろ考えるし読みやすいし満足感がある!

2014/08/09 22:24

投稿元:ブクログ

京極さんは中学時代から、京極堂シリーズしか読んでいなかったのだけど、短編を初めて読んでみた。
殺害された「あさみ」の事を教えてくれ、と尋ねて回る男と、あさみと関わりのあった人たちの会話。
男は所謂社会人としてのマナー、礼儀、教養がなく定職も持たない。自身でもそれを自覚している。
対するあさみについて話を求められた側の人たちは、いずれも自身の報われなさ、境遇を嘆き、憤り、自分は悪くない、運が悪い、周囲に恵まれていないと「自身」を語る。

一人目。二人目。と読むうちに、まず率直に感じたのは「あぁ、いる。こんな人周りにいるわー」ということ。なんで、どうして、でも、だって・・・自身を顧みず、変わろうとせず、視点を切り替えられない人の多いこと。こんなことを思う私も烏滸がましいのだろうか。
もちろん自分を庇ってしまう弱さは誰にだってあるけれど、それで全て埋め尽くされたら終わりよね、と改めて感じます。まさに表題。
男には世間体も見栄もプライドもないから、そんな彼らにざっくりと切り込む。まさにそれ!と同感すると同時に、痛い部分もある。

最後に垣間見えた、「あさみ」は一体何をどう考えたのか。幸せってなんだろうか。人の価値観によって物事の受け取られ方は大きく変わるもので、知りもせず決めつけることも多くて。
ミステリーというか、自己啓発のような。

主人公の口調が耐えられない方には向かないかも。
次第に慣れますが、ラフより固めで、美しい文章が読みたい派なので、ちょっと困惑しました笑

2012/12/22 21:34

投稿元:ブクログ

亡くなった知り合いの女性について、ひとりの男が6人の男女に聞いて回る様子を、その6人の視点から描いた話。女性のことを聞いているのにも関わらず最終的には必ず自分のことを話し出す彼らに、男は冷静に言い放つ―――「死ねばいいのに」、と。

面白かったです。自分を馬鹿で屑だと表すケンヤの言葉が、ほかの誰の言葉より深いのが印象的。

2013/03/07 05:02

投稿元:ブクログ

死ねばいいのに。
私が一番嫌いな言葉です。
軽々しく口にしていいことではないし、思うだけなら自由ってもんでもない。
本当に「そう」なってしまった時に言霊の可能性に震えるくらいなら一生その口を閉じてろ、と思う。
その大嫌いな言葉をタイトルにしている本書。
さぁどんな内容よと挑むような気持ちで読み始めました。

ですが、結果的に私の完全な勘違いでした。
ここでの言葉は、呪いでもないし、凶器でもない。
単なる提案でしかなかった。
つらい。苦しい。もうどうにもならない。じゃあ、「死ねばいいのに」っていう一つの提案。
裏もないし、嘘もない。当然悪意もない。

一人の男とある事件の関係者の会話を通して明らかになるのは、
不満ばかりを言って何もしない私達の愚かしさ。
本当に、死ねばいいのに。

2012/12/06 23:11

投稿元:ブクログ

世に起こる出来事は、複雑にみえて実は単純なのかも知れません。単純なものを複雑にしているのは、人間の心の有りようだったりするわけです。だからといって、ものごとを単純に考えれば心が軽くなるかというと、そうでもないわけで、人間は自らの愚かさ故に迷ったり、苦しんだり、悶絶したりしながら生きていかなければなりません。そうであるなら、いっそ〝死ねばいいのに〟と言われても、それがそう簡単なことでもなくて、この小説に登場する被害者のように、〝死ねばいいのに〟と言われて、〝はい〟と微笑みながら死んでいけるのは、実はとても幸福なのかもしれません。主人公は無学で教養もなく、社会的常識に欠け、礼儀知らずで、言葉の使い方さえ知らない青年です。アルバイトもろくに勤まりません。無職でその日暮し。一般的には社会不適合者とみられても仕方のない人物です。けれど彼は、人が複雑にしたものを、単純明快な形に置き換えて理解します。人の語る言葉の虚飾を剥ぎ取り、ものごとの本質を捉える純粋な思考回路を持っているのです。彼の有する善悪の基準は、社会に適合した一般人より、ずっと明瞭です。現にあまりに素直な彼の問に、明確な答えを出せる人物はいませんでした。彼はただ、教養を身につけるに相応しい環境で、生きてこなかっただけなのかも知れません。が、そんな彼でさえ、最後の最後のところで、純粋を通り越した理解不能な出来事に遭遇し、怖くなってしまったのでしょう。この世の中は、ものごとを素直に受け入れるだけではすまされない、神仏の慈悲すら拒まれてしまうほど、不可解なものなのかも知れません。いずれにしても人間は、愚かで罪深い生きものなのですから、この世という地獄に生きて、常日頃の行いを償わなければならないようになっているのかも・・・ですネ。

2013/11/20 20:31

投稿元:ブクログ

戒め、自分への警告。
今これを読んだことには意味がある。
頭の中ではわかってたつもりのことが全然わかってなかったと気づかされた。
人のせいにしない、感謝して生きる。

2012/12/30 14:54

投稿元:ブクログ

「────死ねばいいのに」

確かになぁって思う反面、ほんとにそれでいいのかって自問自答。
よく知らない人のことを悪く言うのは辞めよう。

2012/11/28 00:48

投稿元:ブクログ

一人の女性の死を巡る、その人を取り巻く人間たちの人生の話。世の中の理屈というか、本音も建て前もない純粋な理屈の話。面白かったです!!

2013/02/09 20:53

投稿元:ブクログ

京極作品の中では、群を抜いて読みやすい作品でした。
こんな人いるなーと思っていても、言葉にできなかった詳細な部分が、わかりやすい言葉になっていて、こういうことかーと思いました。

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