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紙の本

同じ事を書いていても

2017/04/23 23:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

フリードリヒ大王とモーゼス・メンデルスゾーンからヒトラーの政権掌握までのドイツのユダヤ人を書いているが、ジーヴェルスの「ドイツにおけるユダヤ人の歴史」と相違点がある。第一次世界大戦前にキリスト教に改宗しないと将校になれなかったとあるが、「ドイツにおけるユダヤ人の歴史」ではユダヤ人の将軍がいたとある。もっともアルコ伯爵という名前が出て来るので、アイスナーを暗殺した人物と関係がありそうだ。
 「ドイツにおけるユダヤ人の歴史」も晦渋な翻訳だが、この本も固有名詞がドイツ語表記と英語表記が入り乱れていて、もっと読みにくい。
 「エルサレム」ではアラブ人やキリスト教徒、それに超正統派のユダヤ教徒などに違和感や敵対心を持ちつつも読みやすく書いているのに、著者はウィーン生まれだから母語の中にドイツ語も入ると思うが、この本は著者が(持っていてもおかしくはないが)ドイツに対して複雑な感情を持っているからか、「エルサレム」に比べて読みにくい。マーティン・ギルバートの「エルサレムの20世紀」に著者がエルサレムで会ったのがエロン夫妻で、第3次中東戦争後、ユダヤ人とアラブ人との和解を勧めていた事が記されているから、「エルサレム」についての背景は大体見当はつくが。
 邦訳者はイスラエルの事を山ほど書いているのに、「エルサレム」を読んでいないらしく、「エルサレム」の訳者あとがきに訳者はエロンが所有するトスカーナ地方にある別荘に泊めてもらった事を書いているのを知らないようだ。それに同じ人物なのに「エルサレム」では生後すぐにウィーンからパレスチナに移住したとあるのに、この本では1933年になっている。その他にもドイツで徴兵制が廃止される前にユダヤ人にも兵役が課せられたように書かれているが、「戦後ドイツのユダヤ人」では「歴史的背景からユダヤ人に対しては強制されない」とあるけれど、どちらが正しいのだろうか?

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2016/02/06 17:33

投稿元:ブクログ

ヒトラーの首相就任直後から、ユダヤ人や一番攻撃を受けやすい左翼とリベラル派人士の慌ただしいドイツ脱出が始まり、議事堂火災後それが一挙に加速した。類のない文学界が、多くの面で世俗ヨーロッパの精華であったが、四散してしまうのである。ナチの新聞は「素晴らしいことが起きた。連中はいなくなった」と歓喜の声をあげた 。国外に離散した作家たちは迫害者の言語に繋がれたままで、これが彼らの苦悩を倍加し、トラウマを深めた。言葉を武器とする作家にとって、新しい国での社会適応はきわめて困難だった。一方ドイツ国内にとどまった友人や同僚たちは、所謂内的離散という不毛の世界に順応し、あるいはそこへ逃げ込んだ。ドイツ国外へ離散したユダヤ人知識人は、他のどのグループよりも「独裁制、戦争、ホロコーストそして敗戦を乗り越えて、ドイツの良き側面を保持した」のである。彼らはどこへ逃れようとも、いつもホームシックの状態だった 。1933年に5万人のユダヤ人がドイツから脱出した。1934年には3万人、1935年には2万人である。

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