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翔ぶ少女

翔ぶ少女 みんなのレビュー

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みんなのレビュー92件

みんなの評価3.8

評価内訳

92 件中 1 件~ 15 件を表示

2016/06/15 18:49

投稿元:ブクログ

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「生きて、生きて、生きぬくんや!」1995年、神戸市長田区。震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは、思いがけない出来事だった―。
+++

震災で両親を一度に亡くしたニケたち三兄妹は、近所に住む心療内科の医師で、同じく震災で妻を亡くした佐元良(さもとら)先生(ゼロ先生)に助け出され、佐元良家の養子になる(ニケは、サモトラケのニケになったのである)。復興住宅の人たちや、おっちゃん(ゼロ先生)や由衣ねえに支えられながら、成長していく姿を見守りながら、ときおり胸が熱くなる。震災で怪我して自由にならない右足のせいで、ニケは同級生たちとは距離を置くようになり、勉強はできるが物静かな少女になっていく。兄妹が互いを思いやって助け合う姿にも胸がじんとする。思春期を迎えたニケに起こったことは、一見突拍子もないことに見えるが、物語を象徴する出来事でもある。誰かをまごころで想うことの尊さは、自分の身を削っても相手をしあわせにしたいと願うことなのかもしれない。震災という理不尽な哀しみは二度と起きてほしくはないが、ニケたちには、乗り越えてさらにしあわせになってほしいと願うばかりである。あたたかさと力強さを感じた一冊である。

2014/04/19 15:26

投稿元:ブクログ

すごく現実的なお話とファンタジーが入り混じったようなお話。子供にも大人にも心にしみてくるような内容。

友達がいなくても、孤独でも、大切にしたいということが自分の中ではっきりしていれば人は強く生きていかれるのかも。そして何よりも大事な家族がいれば。3人が一緒に生きることができたのは本当に良かった。

とはいえ、丹華はつらい小学校時代だっただろうな。そのつらさを乗り越えて、きっといいお医者さんになるんだろう。

2014/04/30 14:20

投稿元:ブクログ

阪神淡路大震災をモチーフにした、震災で両親を亡くした3人の兄妹と、兄妹を救った医師の話。

悪くないんだけど…ちょっと表面的過ぎるというか、浅いというか。
ネーミングも、個人的にはあまりいいと思えない。

テーマがテーマだけに、あまりに真面目に深読みで描くと重くなりすぎるという懸念があって、ネーミングやら、正直ちょっと唐突すぎるファンタジー的設定やらを取り込んだ、という著者の狙いなのかもしれないけれど、そこのところが私にはマイナスにしか感じられなかった。
著者は割と好きな作家だけれど、著者が狙ったところが自分には今ひとつ、ということが時々あって、今回はそのパターン。残念。

2014/05/10 08:51

投稿元:ブクログ

東北大震災の前に起きた阪神淡路大震災を人は忘れてはならない。両親を亡くした3きょうだいが、心療内科医のおっちゃんに引き取られ、成長することが描かれている。これこそまさに「復興」なんなんだろう。心優しい人たちが寄り添って生きていく。そんななかで子らは逞しく生きていく。そこには人のかかわりの素晴らしさがある。

2014/06/14 11:19

投稿元:ブクログ

勝利の女神、サモトラケのニケの像、本の表紙絵は、本書に合せた可愛い少女になっているが、検索すると大量なNIKE像が見られる。そう、思わず検索しまいた。

この像を見て、ニケだから・・・一は、三は・・・、神戸の震災に入れ込んで・・・涙腺を緩める心温まる話しを書く。

書けちゃうマハさんは、凄い!
はい、ドツボにハマって、ジーンときました。
ジーンとして、素直に☆五つ!
今日は、素直なワタシ・・・にしてくれた本書に感謝。
Mahalo!

2014/01/31 13:12

投稿元:ブクログ

阪神大震災で目の前で両親を失った三兄弟は
その時出逢った「おっちゃん」と暮らしていく。
泣けたし切なくも温かかった。
心の隙間を埋めるための読書…わかるー。

【図書館・初読・1/31読了】

2014/02/21 09:32

投稿元:ブクログ

ちばてつやの「ハチのす大将」を思い出す。
子どもからの視線、気持の叙述が自然と思う。
はっきりとした起承転結の構成と思う。

2014/08/05 15:55

投稿元:ブクログ

阪神、淡路大震災を~扱っている。執筆が東日本大震災のあとで著者なりの描かずにいられない気持ちの表現であると思われる。
子供たちが悲しみを持ちつつ生きていく物語かと思いきやニキちゃんの背中から翼が生えてきてなんか中半端なファンタジーに。
ニキの思い込みならそれなりの表現があるそうだが、どうやらリアルに(?)生えてきたみたいで、無理矢理感が否めない。

私には理解不能でした、ジュニア小説ならありかもだけど。

2014/08/18 13:29

投稿元:ブクログ

何が起こったのか。
阪神淡路大震災だったのかぁ。
震源地から離れていても大きな揺れだった。あれを震源地近くで体験したらそれはもう生きた心地がしなかったに違いない。
目の前で両親を亡くし、見知らぬ男性とともに生活することになった3兄妹。
我慢することも多かっただろうに他人を思いやれる人間に成長。人とのつながりって血のつながりだけではないんだよね。
”生きている限り、私は希望を抱く”という冒頭の言葉いいな。

2014/03/12 14:19

投稿元:ブクログ

阪神淡路大震災によって、一瞬のうちに失われた家族と新しく生まれた絆が描かれていく。
震災という非常にシリアスなテーマと、少女に羽がはえるというファンタジーにギャップはあるものの、3人の子供たちの素直さや真摯さに救われる。
大人が読むには少し物足りなさを感じるけれど、子供にはぜひ読んでほしいなぁと思う本。

この本に限らずではあるけれど、原田マハさんは登場人物の名前を付けるのが苦手?あるいは凝りすぎ?名前によってリアリティがずいぶん薄らいでしまう(童話のようになってしまう)のは残念。

2014/07/28 09:38

投稿元:ブクログ

阪神震災で両親を失った丹樺(ニキ、ニケ?)と兄妹の成長の物語。表紙写真の彫刻そのまま。
震災で失われた命と救われた命、葛藤を抱えた人間模様を少女視点から描く。翼が象徴するものは何か。

2016/05/02 19:34

投稿元:ブクログ

阪神淡路大震災で、両親を亡くした兄姉妹の話。父母を同時に失くすという壮絶な地震の体験とゼロ先生との出会い、ゼロ先生も悲しい過去を持っていて、最後にみんなが幸せな気持ちになれる小説。少し泣ける。

2014/05/05 22:47

投稿元:ブクログ

冒頭から涙腺がばがば。無理無理。
彫刻をモチーフにしてるのが著者らしい。
それにしても佐元良家の丹華。だじゃれですやん!
肩甲骨は翼のなごり…突飛やけど佐元良家の丹華やからまあ当然か。
翔んでみたいのう。気持ち良さそう。

2014/02/24 09:32

投稿元:ブクログ

またもや内容を知らずに読み始めて、頁をめくる手が止まる・・・う、震災の話だったか。。。
いずれにしても読むのですが、だから知らずに読み始めてしまった方がいいのですが。

心を決めて読み進めるが、また止まる・・・え?そっち系の話!?(そっち系ってどっち系だか知りませんがw)

それでも懲りずに読み進める・・・ふむ、書かれてあった非現実的な出来事は棚上げにしてよい感じの希望と救いと、思いのこもった物語でしたね。

受け止め方は様々かもしれませんが、ご一読をお勧めいたします♪

2014/04/24 22:48

投稿元:ブクログ

阪神淡路大震災の話
最愛の人が、目の前で死んでいくのを、ただ見ていることしかできなかった。こんな経験を乗り越えて生きていかなければならない。温かい人たちに囲まれて、成長していく姿には、これからもがんばれって声をかけたくなった。
好きと思ったら、背中に羽が生える。なんか合わないんだよね。でも、これがなかったら、ちょっと苦しくて最後まで読めなくなるだろう

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