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緒方貞子戦争が終わらないこの世界で

緒方貞子戦争が終わらないこの世界で みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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5 件中 1 件~ 5 件を表示

2014/05/07 11:35

投稿元:ブクログ

どういう人がどういうふうに考えたのか。そしてその考えは、こういうときには活きたけれども、こういうときには役立たなかった、ということ、ものを決めていくには必ず過程がある。そのときに役立つのはアイディアの場合もあるし、人柄の場合もある。
自分の国の将来にとってプラスがあると感gなえるのは当然。kれでもそのプラスというものが、ほかの人々の非情にはなはだしいマイナスにならないようにしなくてはいけない。

内向きというのはかなり無知というものにつながっている。
読んで読みすぎることはないから、その中で、一番効果的なものを2割とか3割ぐらい使えばいい。とにかく読み惜しみをしてはいけない。

緒方さんの強さ、ご自分の信念と哲学を通すことのできる強さは、官僚組織の中で出世しよう、うまくやっていこうという野心がなかったところにある。

手に入る一次資料を集めなさい、いろいろ探し回ること自体が勉強なのです。それは必ずしも論文にはねいされなくてもムダになりません。

緒方先生が指針にしているのは学問、専門性。専門性を持っているから何ができる。それを極めることによって何ができる。

現場を見るということは人間と知り合うということ。木や森を見て、これで現場いを見たというのではなくて、そこで生きている人たちに逢うのはとても大事なことだと思います。

本は読まないといけない。体系的に問題を理解するには、きちっと勉強しなきゃダメ。

2014/08/09 18:42

投稿元:ブクログ

「一体、どうやったら、国の安定と人々の安定の両方を実現させられるのだろうか」(緒方貞子さん、本書より)

戦争は終わらず、憎しみの連鎖は続いている。国家に頼っていれば全てが良くなる時代ではない世界。

一人の日本人女性の姿を通して、「人間の安全保障」という国際連合の概念を人間味にあふれた具体的なイメージとして示し、希望を感じさせてくれる。

リーダーの深い思いやりが少しづつ世界をよくしていく。

2015/03/04 14:15

投稿元:ブクログ

緒方貞子氏は、曾祖父が犬飼毅が、名付け親である。
3歳になる前に渡米し、その2年にもならないうちに、5・15事件で、犬養毅が、暗殺される。
その小さき身体には、もう、政治、戦争とのつながりを感じ摂って行くのである。
昭和10年 8歳で、中国へ。父親が、福州で、総長字を務める事になっての、アメリカからの移動である。
いろんな文化に触れ、又、聖心女子大に学び、アメリカ留学などを経て、結婚、子育ての中、勉学に励む姿に、この時代の女性では、珍しかった事だろう。
国連総会デビューも凄い!
国連公使として、ニューヨークへ。外務省かrあ日本政府の代表に赴任。
国連で働く緒方氏に、その当時の福田赳夫総理大臣が、「今までどちらに?」の質問に、彼女は、「台所から、国連に参りました。}と、、、何とユニークな答え方をするのかとも、、、親近感を憶えてしまった。
その国連公使の任を終えても、難民問題に取り組むのである。
そして国連難民高等弁務官に 1980年になるのである。
2000年に高等弁務官を退職したのちには、今度は2003年にJJICAの理事長に就任する。国際協力機構である。
ついこの愛で、後藤氏がISISで 拉致殺害された奥さんのも、この機構でに勤めており、貞子氏の秘書とか、、、
難民支援にあたるだけでなく、現場主義を貫き積極的に現場に足を運び、人間の安全保障を「エンパワーメント(能力向上)」と「プロテクション(保護)」の両面から人々の生活と生命を守る考え方を、推し進めている。

才女は、凄い!
お年を召しても、行動力、勉強量、推進力、には、ただただ、敬服の言葉しか見つからない。

2014/03/04 20:10

投稿元:ブクログ

どうして争いの種を作ろうとするのでしょうか?

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「世界的リーダー、
緒方貞子を知るうえで最適の一冊

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のトップを務め、“戦争が生み出した弱者”である難民を救うために、世界を駆け回った緒方貞子。その業績が今も国際社会で評価される、数少ない日本人リーダーの半生を、生い立ちから明らかにして話題を集めた「NHKスペシャル」が待望の出版化。
■曽祖父が総理大臣(犬養毅)、祖父は外交官(芳澤謙吉)、父も外交官(中村豊一)という家系に育った生い立ちやアメリカ留学時代など、これまであまり語られなかった若年期もていねいに振り返り、日本人離れした“リーダーとしての魂”が育まれた背景と道程を探っていくのが本書の読みどころのひとつ。 」

2016/02/25 00:21

投稿元:ブクログ

戦争とともにあった近現代から、「人間の安全保障」を考えられる時代を作っていく、その前線に立った人について。大学時代も大学で教鞭を執っておられた時代のエピソードも耳が痛くなるが、一次史料を大事に、そして勉強しなさいとの教えには勇気づけられる気持ちもあった。読み惜しみをしてはいけません。

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