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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.9

評価内訳

8 件中 1 件~ 8 件を表示

2016/04/23 22:19

投稿元:ブクログ

本書では、複数の人のインタビューで問題を洗い出そうとしているように思えるが、随所に労働組合の話を持ちだして、労働組合の行動が問題であったかのようにミスリードしようとしてる感を強く感じた。JR北海道労組の蒲田委員長へ対するインタビューを読んで強く感じた。なんで労働組合をここまで悪く言うんだろうと思い、本書の出版社(日経BP社)と著者の出身大学(慶応大学SFC)を見て、ああリバタリアンかなるほどと思った。
著者の主張したいであろうことはともかく、各人のインタビューを読むと問題の原因は、不公平とも言える国鉄民営化スキームであると強く感じる。

2014/06/05 04:37

投稿元:ブクログ

トンネル内での列車火災事故、運転手の故意による安全装置破壊、安全検査データの書換など、度重なる不祥事に加えて社長経験者が相次いで自殺。崩壊寸前の組織となってしまったJR北海道の腐食ぶりを関係者のインタビューより暴く。

一番のインパクトはJR北海道労働組合委員長のインタビュー。とにかく、質問の返答をぼかしまくって、まともに答えようとしない。会社は会社、組合は組合で勝手にやっていくという意識が露骨だ。こんな一世代前の労働組合とのやりとりは、経営者も大変だったろう。自殺したことに同情する。

そもそもJR北海道の安全意識が低さは、赤字路線だらけの北海道鉄道において、経営が成り立たないことが原因だ。その根本を解決しなければ、また不祥事は起こるだろう。

2014/06/08 19:01

投稿元:ブクログ

http://www.amazon.co.jp/review/RDIU3E0AXYRPQ/ref=cm_cr_rdp_perm

2014/11/05 14:29

投稿元:ブクログ

道民にとってセンセーショナルな事件であったためというのも大きいが、タイトルに引きずられて図書館で手にする。

まだ読了してませんが、物足りなさもあるけれど、これからの方向性についての示唆にも富んでいる本だと思う。

2015/11/03 15:03

投稿元:ブクログ

 「私はJR北海道だけを責めるわけにはいかないと思っています。そもそも国鉄を分割民営化した時に、北海道だけを営業エリアとする鉄道会社をつくったこと自体、間違っていました。赤字路線が多く、社員を減らすなどした結果、管理が手薄になり、事故が起きたと思っています」(p.135)という2011年の石勝線脱線事故に乗客として遭遇した医師の言葉がすべて。線路への負荷の重い貨物輸送の比重が圧倒的に大きく、なおかつ自然環境が過酷な北海道の特殊事情や、分割民営化による収益力・資金力の構造的不足、人員削減による保線軽視など、小手先の「改革」ではどうすることもできない問題を提示しながら、あくまでステロタイプな労組の問題にミスリードしようとする著者の姿勢が残念。国鉄分割民営化の是非そのものを問う視点が欲しい。

2014/05/06 11:27

投稿元:ブクログ

車両などJR北海道特有の問題、組合との馴れ合い、対処療法の連続などが原因でやられていったというのはわかったけど、なんというかそれ以上は書いてない物足りなさというか。wikiを読む感じで、ああこれが日経ビジネスの記事だったな、と懐かしくなった。

2014/09/17 08:46

投稿元:ブクログ

民営化したことによる結果、
こういう組織体質になってしまったかどうかはわからない。
ただ、欠かせないインフラである以上、
もう少し国による監督、手当が必要だったのかなと思う。
運用と維持管理の重要さ、難しさを改めて感じる一冊。

また、組合関連でこんな面倒なことになっているとは知らなかった。
一つの組織に複数の組合があるとこういうことも起こり得るんだな。
組合の対立が仕事に影響を与えることは無いと言いきっているが、
色々と話に出てくる以上、言葉通りには受け取りにくい。

2016/08/21 20:33

投稿元:ブクログ

事業改善命令。無意味に見える膝詰め対話。レール検査データの改竄 、JR北海道トップ二人の自殺 ー 北海道の幌内鉄道は、1880年、東京、大阪に次ぐ日本で三番目の鉄道として開業。炭鉱を中心に、硫黄、木材、農産物を運ぶための輸送手段として鉄道網が整備された。今でも、道内465駅の一日の旅客数は東京駅一駅に満たず、貨物のついでに旅客を運んでいるような状況だ。貨物のせいで、レールはガタガタだった。貨物車両は重く、サスペンションが硬い。レールへの負荷が旅客車両より高い。広域な北海道では電化率を高められず、車両の重いディーゼル車の比率が高い。あらゆる悪因子が作用した。


「経営幹部は訴えを聞くだけで手を打たない。現場に諦めムードが広がっている」処分に及び腰の経営陣。労使の馴れ合い。JR北海道労組は革マル派の支配下にあるとの噂も。斯様に問題は組織内に及ぶ。

何故、自殺を選んだか。自殺は適切な判断か。
本著に直接的な答えはない。しかし、著者の綿密な取材により、問題が浮き彫りになり、答えに肉薄するかのドキュメントは、ハラハラするような読み応えがある。企業として教訓を得る良書というのみならず、読み物として秀逸な作である。

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