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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.7

評価内訳

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9 件中 1 件~ 9 件を表示

2014/11/22 22:53

投稿元:ブクログ

村に入り込むものを追い払う役目を持った男達の中で
一番下の少年。
石工になりたくて弟子入りした少年の
2人の目線の物語。

文字の形が違うので、どちらがどちらの思考なのか
読む前に分かって楽です。
読めば、それはそれで分かるのですが。

拾われてきた少年が誰なのか、すぐに分かりましたが
そういう理由で喋らなかったとは…。
てっきり喋るのが面倒だと。
それはそれで、問題あり?w

方や希望してきたもの。
方や石を憎むもの。
双方石に惑わされ、石に振り回され。
何が相手でも、悩んで乗り越えて掴むのは確かです。
しかしあの最後は…ちょっとこの後どうなったのか
気になる所です。

2015/12/29 19:00

投稿元:ブクログ

兄弟子に殴られるのは日常茶飯事、仕事は教えてもらうものではなく見て盗むもの。そんな石工職人の話。石神を憎み、蹴りつけ、引き倒した捨吉。その時から彼の中には牙を剥いた神が巣くったのだろうか。児童書っぽくない児童書。

2015/11/11 00:58

投稿元:ブクログ

石に魅入られた二人の子供が,石工となる話.捨吉の性格の捻じれのようなものが神の存在と関連していたことが,何か釈然としないが,石工の仕事は過酷でありまた魅力的であった.

2015/09/15 15:53

投稿元:ブクログ

天狗ノオトに続き…
素晴らしすぎる!!これ、児童文学?
大人が読んでも読み応え充分よ!
子供も、ちゃ~んと味わうんだろぉな。
うん。味わえる。
子供を舐めてない子の感じ、ホント凄い。
感動~~!!

2015/06/20 20:35

投稿元:ブクログ

創作童話ではなく小説だなー。
タイトル通り石の神と石にまつろう話ではあるのだけど、それよりも人間関係の色合いが濃い。
ともすれば陰惨に映る背景が、主人公の未熟な色合いで薄められひたむきさを強く感じた。

2014/06/14 10:14

投稿元:ブクログ

江戸時代、石屋「大江屋」で修業に励む2人の少年を描いた物語です。

石工として一人前になることを志し、大江屋で修業を積んでいる寛次郎。
そんな寛次郎の弟弟子として、新たに大江屋に加わったのが申吉と呼ばれる少年でした。
申吉はあまり表情を変えることがなく、必要なときにしか口を開きませんが、石工としての才能には目を瞠るものがあります。
あるとき、寛次郎は申吉との腕くらべをすることになりますが…

終盤、山の中で寛次郎が不思議な人物に出会うシーンで鳥肌が立ちました。
寛次郎の畏れが伝わってきて、自分までも神懸かった存在を目前にしているような気持ちになったのです。

全体を通して余白の多い物語だという印象を受けました。
文字で書かれていなくても、物語の起こす波紋がゆるゆる広がっていくのです。
そこも読みたかった!…という箇所もあるけれど、2人の物語がそれぞれの読者の中で育っていくことが好ましくも感じました。

2014/07/09 20:15

投稿元:ブクログ

申吉についていたものは、何だったのだろう。
助けたのは、誰だったんだろう。
不思議な世界を不思議なままに受け入れるのが本当かもしれないが、疑問が残ってしまったのが正直なところ。
それでも、作者の筆力で終わりまでグイグイ引っ張られるように読みました。

2015/11/05 14:12

投稿元:ブクログ

村の境で村人を守る役割を課せられながらも村に入ることを許されず不当な扱いを受けていた男たち。その長であった権平爺は幼い捨蔵を自分たちから引き離すことを選択するも、捨蔵は納得がいかず一人逃げ出し放浪することになる。
石屋「大江屋」で石工をめざし修行に励む寛次郎は、兄弟子たちのもと一番下として下積みに明け暮れる日々だった。親方はある日、ひとりの弟子を連れてくる。彼の名は申吉―名前を伏せた捨蔵だった。

仕事の呑み込みは早いがとにかく愛想のない申吉。型にはまらない天性の才を垣間見せるも、本気で取り組む姿勢を見せない。一人前の石工を目指す寛次郎はそんな申吉に困惑しつつも、彼の持つ非凡な才能と背負った影を気にかける。

大きな展開があるわけではないのに各々が抱える心情描写が丁寧に描かれ、気付けばすっかり引き込まれていました。
孤独を抱えた申吉と、石工で生きる道を選んだ寛次郎。二人とも幼いながらも自身の経験から、ひとりの人間として自分たちの足で立つ必要性を知っています。無愛想ながらも互いを認め合う後半の描写は、抱えてきた重荷がふと和らいだ瞬間のように思いました。

創作童話シリーズとはあるものの、この作品の味わいは大人になってからの方が沁みるはずです。丁寧に読み進めたい「再生」の物語。

2015/03/15 18:12

投稿元:ブクログ

石工見習いの少年二人の物語。一人は人のふちの端っこから足を踏み外しかけて、遠くの世界で石を掘る。もう一人は努力を重ねて、多分この仕事が好きだからという理由で彫っている。決して熱い友情で結ばれた二人というわけではなかったのに、最後の最後で向こう側に行くところだった片割れを思いがけなく引き戻したのはもう一人だったというのは面白い。日本の神様って、人間とは全く相いれない存在だったよなあとふと思った一作。児童書というよりは大人向け。

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