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盆栽の誕生

盆栽の誕生 みんなのレビュー

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

2014/07/31 20:19

投稿元:ブクログ

BONSAI

大修館書店のPR
http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/30626

2014/11/10 21:17

投稿元:ブクログ

育て方や鑑賞法といった類いの本ではなく、盆栽文化を歴史的に追っています。予備知識のない分野だったので、発見がいっぱいありました。盆栽が、今日のような体裁になったのは、明治以降なんですか?古来からの伝統と思っていました。流派がないというのも、そういえばそうですね。どうやら学問的には未整備なジャンルに思えました。

2016/04/21 12:51

投稿元:ブクログ

盆栽は今や世界にも通じる日本の伝統文化と言えるものです。その盆栽がどのようにして現在のように広く知られるところとなったのか、その歴史を紐解いています。
足利将軍家や織田信長に愛された趣味であった盆栽。現在の美意識、伝統文化へと姿をかえてきた過程をうかがい知ることができます。

2014/05/18 22:26

投稿元:ブクログ

===qte===
20140518日経朝刊
盆栽の誕生 依田徹著 人為で自然を作る逆説の美学 [有料会員限定] 閉じる小サイズに変更javascript:void(0)中サイズに変更javascript:void(0)大サイズに変更javascript:void(0)保存javascript:void(0)印刷リプリント/async/async.do/?ae=P_CM_REPRINT&sv=KN
 盆栽は愛好家でなければなかなかわかりにくい世界だ。ぐいっと幹が曲がった鉢植えの松をどういう視点で鑑賞すればいいのだろう。そもそもあれは美術品なのか? 盆栽の歴史と美学を平易に説く本書は、門外漢でも興味深く読める内容になっている。


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 鉢植えで樹木を育てる「鉢木」、石に樹木を根付かせる「盆山」。鎌倉時代に発祥した2つの園芸文化が、江戸時代に「盆栽」として流行する。そして明治期以降は政財界人のたしなみとなった。将軍家、天皇、明治の元勲たち、さらには戦前戦後の宰相。そうそうたる愛好家たちのエピソードをまじえながら盆栽の歴史が語られる。

 だがそれにとどまらず、伝統文化とは何かという問題に踏み込んでいくところが本書の読みどころだろう。江戸時代と現代とでは盆栽の作り方も美しさの基準も全く異なるという。断絶のあるものを、連綿と続いてきた伝統文化のようにとらえることの危うさを著者は鋭く指摘する。

 盆栽の美は「わび・さび」という言葉で説明される。だが著者は茶の湯や俳諧で使われるこの言葉よりも、「自然」という一語こそがその本質を言い当てていると考える。人為によって自然を作るという逆説の美学。本書を読んで盆栽展に足を運べば、大いに楽しめるはずだ。(大修館書店・1700円)

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