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メリーランド

メリーランド みんなのレビュー

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.9

評価内訳

29 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

南部芸能事務所シリーズ第二弾。

2016/05/20 22:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

前から気になっていた畑野智美さん。
おかげさまでようやく読むことができました。
シリーズ一作目と同様、連作短編集です。
南部芸能事務所の若手漫才師の新城溝口を中心に、視点を変えながら
物語が展開していきます。

新城と溝口は大学に通いながらデビューしました。
友だちの橋本に誘われて南部芸能事務所のライブを見にいったことが
きっかけですぐに研修生となり、溝口とコンビを組んで掴んだ小さな
小さな事務所のライブ。

最初のギャラは五百円。
デビューのギャラは一組あたり千円だから、コンビで割ると半分。
トリオだと三分の一。
新城は五百円玉を見つめ、どうしたらいいんだろうと悩んでいます。

この雰囲気、なんかいいですね。
自分が初めてもらった給料のことを思い出しながら読んでいました。
漫才のネタやライブのシーンはなく、舞台裏の人間模様が語られていきます。
できれば漫才シーンがあるともっと良かったように思いますが、
仕方ないです。

新城の漫才にかける思い。ほかの漫才師たちの思い。支える人たちの思い。
とても真面目に漫才という芸を極めようとする心意気が感じられます。
だから、異色の登場人物が入るとアクセントになります。

川崎さんという事務所の先輩は、ひと頃はブームの中心にいて憧れられる
存在です。しかしいまや落ち目の存在。
「相方」という章に出てくるのですが、何とももの悲しく、こういう話を
書けるから人気があるのかなと思いました。

> 俺を好きなわけじゃない。同類を探していたんだ。
川崎の目に映ったあわせ鏡の現実。頭がすっと冷えますね。

挫折しそうになりながら頑張ろうとする人たちの話が多いです。
短編なのでシリーズ第二弾のこの本から読んでも大丈夫そうです。
ほかの作品も読もうと思いました。

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2015/12/05 08:08

投稿元:ブクログ

南部芸能事務所シリーズ2作目
お笑い芸人、それを取り巻く人達。それぞれの葛藤・思いが日々の生活の中で淡々と綴られ、何かしら進み、決断していく。
人ってこうやってどこかで折り合いをつけていくのだろうと思う。
大げさでないところが好ましい。
(図書館)

2015/09/13 16:09

投稿元:ブクログ

「南部芸能事務所」の続編だったのか。
最後のコンビ名が決まるまでの話が好き。
読み終えて表紙を見ると満足感に浸れる。
これは続いていって欲しい作品。

2015/04/03 19:12

投稿元:ブクログ

漫才師を目指すコンビを中心に南部芸能事務所の面々を描く2作目。様々な人の視点から芸人が描かれていて興味深いです。始め「メリーランド」の意味がわかりませんでしたが最後には納得です。

2015/11/19 08:47

投稿元:ブクログ

「南部芸能事務所」シリーズ第2弾

弱小芸能事務所に集う芸人たちや
まわりの人々。

ふたりのコンビ名も決まり芽が出そうな気配にホッ
ひそかに応援してる「ナカノシマ」も新しい目標ができたみたいだし♪

浮く人、沈む人、さまざまだけどみんな頑張れ!

2014/06/27 00:53

投稿元:ブクログ

「南部芸能事務所」続編。
まったく忘れているが、面白かった。
続き楽しみやけど、別の作品も読みたいー。

2014/06/24 00:15

投稿元:ブクログ

書影や案内で「南部芸能事務所」の続編とは分かったけど
「メリーランド」とはなんぞや? そのネタは最後の最後で明かされる。ああ!とかひざを打つ気分。
ちょっとしょっぱくて痛い青春群像。

2014/09/07 10:04

投稿元:ブクログ

表題作メリーランド
最終編だったからか「ププ。へんなの~」とならずに、「あっそんなかんじ」と妙なしっくり感があったのが不思議
長沼さん、今後どうなるのかなぁ

2014/09/23 22:13

投稿元:ブクログ

「南部芸能事務所」の続編。章ごとに視点が変わって物語が進んで行く短編集。
テンポ良いし、読みやすくて、一気読み!
皆良いキャラして友達としての見守りたくなるカンジ(^^)
続きが楽しみ!

2015/11/09 10:57

投稿元:ブクログ

「南部芸能事務所」シリーズ第2弾。
前作が面白かったので、すぐさま借りてきました。

芸能界って華やかなイメージしかないけれど、
周囲はライバルだらけだし、常に緊張と隣り合わせだし、下積みと呼ばれる時代には芸事だけで食べていけなくて、バイトと稽古と勉強とで終わって。

どこまでがリアリティなのかわからないけれど、みんな大変なんだなぁって思う。
好きなことで食べていくって、すごいことだと思うけれど、好きだからこそ理想と現実の違いをまざまざと見せつけられて、苦しいよなぁって。

新城溝口(仮)のコンビ名が決まるまでのお話は、へぇって思うこともあって、実在するコンビ名の何個かを思い浮かべる。ふむふむ、なるほどなぁ。

そうして、さらに続きが気になるので、次巻もさっそく図書館で予約。
このシリーズ、まだまだ続けばいいなぁ。

2014/08/02 11:12

投稿元:ブクログ

『南部芸能事務所』と『メリーランド』
続けて読めたので、この世界に
すっかりどっぷりハマってしまった。
事務所の中でコーヒーをこぼし
大騒ぎになっているところなんか
みんな楽しそうなのが目に浮かぶようで
あぁ、私もここで働きたいわーと
切なくなるほど。

個人的には映画館で働く古淵さんが
気にいっている、お笑いなんてと
冷めた目線で中野さんを見ながらも
ついつい世話を焼いてしまうような
素敵なキャラクターです。

2014/06/10 23:11

投稿元:ブクログ

前作の南部芸能事務所、のときより面白く読めました。なんでだろ、格段に面白く感じたし、続きが気になる、早くも続きを楽しみにしてしまっている。
新城と溝口のコンビが板についてきて、南部芸能事務所内でも気持ちの変化やら環境の変化が前作のときよりも大きく動いたからかな。
コンビ名は、ん、か、濁点もしくはその両方がつくコンビ名が売れる。なるほど。確かに思いついた芸人たちはそれらがついていたなー。
メリーランドの今後が楽しみです。
スパイラルの2人がちょっと悲しかった。けど愛だなーとね。

2014/07/11 23:10

投稿元:ブクログ

南部芸能事務所の2作目。
南部芸能事務所の新人芸人コンビ・新城と溝口を中心に、タレントやその人たちと関わる人の視点から話が進んでいく連作短編集。
前作から記憶が飛びつつあったけれど、サクサク読めました。芸という厳しい世界で成功しようとがむしゃらに動いたり、苦悩しながら生きていく様子が、リアルのような気がした。インターバルと新城溝口の二組はいい関係になるのかな?

2014/09/28 13:52

投稿元:ブクログ

新城くん 溝口くん
長沼くん 川崎くん
古淵さん 鹿島ちゃん
テネシー師匠 津田ちゃん
中野くん 中嶋くん


それぞれの「人物」像がちゃんと
浮かび上がってくる
姿形だけでなく
それぞれの声が 
しっかり聞こえてくる
それぞれの仕草が
見えてくる

懸命に生きている
若者たちの姿が美しい
その若者たちを
思わず応援してしまっている
自分がありました

2014/08/24 07:03

投稿元:ブクログ

シリーズⅡ。芸人の話しだがやっぱり何かが足りない…
2014.8.23

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