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他人をうらやましいと思うことが何故いけないことなのか。
それはうらやましさの正体が『「自信のなさ」や「自分を好きになれない」矛先を他人に向けて、勝手に嫉妬して、愚痴っぽくなり、すねている』ことだから。
つまり自分を大切にして、大好きになることが重要だといっています。
「はじめに」の部分で心をラクにするお手伝い、気づきを伝えるだけだと著者は書いていますが、そのとおり、読み終わった後は自分に自信がもてたり、背負っていた重荷がとれて心が軽くなれるような感じがします。
「どうせ私なんか・・」と自分を卑下すると自分を好きになれない。自分を好きになれないと他人をうらやましがる、嫉妬してしまう。だから「自分を過小評価」せず、「自分は、今、幸せなんだ」と信じようと何度も伝えています。
「あなたを苦しめたり責めたりするのも、あなた。」
「だからあなたを救えるのはあなたしかいない」
まさにそのとおりだと思います。
具体的な方法論が書かれているわけではありませんが、
文章自体が、前を、上を向かせてくれる言葉で書かれていますので、
ちょっと落ち込んだとき、もやもやで心が重たくなったときに読み返したくなると思います。
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2014.7月 市立図書館
「本音」
「それをされたら、○○って言われたような気がして、とても□□な気持ちがした」
できない自分を責めなくていい。
でも最初からできないと諦めない。
「やって(やめて)みない」とわからない。
がんばる方向をかえる。
・勝手にあきらめない。(すねない)
・勇気を出す。(損する)
・自分を信じる(素晴らしさ)
頑張ること=我慢や努力をすることではない
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ダメだから愛される。優劣は関係なく、あなただから愛される。
今回の本は面白くて、すらすら読めた。
自分よりもうまくできる人と比べて、自分はなんでできないんだろうと落ち込んでいる人に勇気をくれる本。
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自分を高めるために”足し算”しても満たされない。それは、「足りない」と思っているから満たされない。自分が決めた基準である、親に影響された価値観、正しさ、常識、限界、劣等感、欠乏感、罪悪感、成功、結果、誰かからの期待、「スゴイ」と思われたい、「見返してやる」「役に立ちたい」という気持ちを削ぎ落としていく”引き算”をする。すると「誰からしく」から「自分らしく」に変わっていく。
『自分を好きになるって、素晴らしい自分になることじゃない』ありのままの素材そのものを認めて赦して好きになる。
誰かに対するネガティブな感情は、すべて自分に対する感情。
「嫉妬」「悪口」「陰口」「いやみ」を言いたい気持ちが湧いた時、心の奥の奥の奥の底の底の底の一番底には、「自分のほうが素晴らしい(正しい)」という気持ちがある。それが「本音」。
「本音」は、相手にぶつけるものではなく、「告白」するモノであり、「もらす」モノ。だから本音は相手を傷つけない。
「それをされるとイヤだ」という”行動”ではなく、「なぜイヤなのか」という”理由”が本音。それに気付くことと伝えること。
「目の前の出来事」は、「必要な経験」であり「絶妙のタイミング」であり「順番」であるということ。
「いじめ」は「いけないこと」ではなく、「されるとつらいこと」。その「つらいこと」を体験したときに、「どうするか」が生きること。自然災害のようなものでなくならないし、避けられない。
「がんばること≠努力や我慢をすること」
①勝手にあきらめない(すねない)
②勇気を出す(損する)
③自分を信じる(素晴らしさ)
この3大がんばるが、本当の「がんばる」
何かから逃げるためにがんばるのではなく、自分のタブーを壊すためにがんばる。
①認めてもらえない覚悟
②嫌われる覚悟
③損する覚悟
④「助けて」「手伝って」と言う覚悟
「人の使命=自分が自由に豊かに楽しく生きること」
「周りの人を幸せにするいちばん簡単な方法は、自分が幸せになること」で決して「人を助けることで自分を満たしてはいけない」。
「人を助けたい」と気持ちは、自分の中の「かわいそうな人」と「悪者」を増やすだけ。
「人の役に立つ」ことで幸せを得ようということは、「自分は役に立たない人間」という大前提になってしまう。
自分が幸せに、「やりたいこと」をやり続ける。その「結果」として周りの人が幸せになる。
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自分を幸せに出来るのは自分だけだから、何があっても自分を卑下したりせずに、自分を大切にしていく事が大事だと思った。
目の前で起きている事に対しての感じ方は全部自分で決めている、主観。だから自分の考え方次第で世界の見え方が変わる。幸も不幸も自分が決めている。
わかっていても知らぬ間にマイナスに考えてしまいがち、勝手に諦めて自信を失ってしまいがち。
どうせ自分には無理とか言ってすぐにやめてしまう事が多い。
自分が幸せになる事が周りの人を幸せにする方法、だから自分が本当にやりたい事にもう少し時間を使って、自分が幸せになる努力をしようと思った。
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自分磨きをしたり、スキルアップをしたり、自分の足りないところを補うのではなく、まずは「今の自分の良さを認めよう」という切り口が新鮮でした。
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今の状態で幸せだと感じることが大切だと知りました。自分と考えていることが反対のことも多々あったので、おもしろいと思いました。