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現場に臨め(光文社文庫)

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みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2017/02/10 18:20

投稿元:ブクログ

2007~2009年に発表されたミステリのうち
「現場」に焦点を当てたものを選んだ全15作のアンソロジー

大人気シリーズの1編も結構あり
どれも外れなしの面白さ

2014/04/20 19:21

投稿元:ブクログ

2007年から2009年に発表された短編ミステリーのセレクト・アンソロジー。15人の作家による15作の傑作短編を収録した豪華な内容で、次に読む作家を決めるための良き参考になるのでは。

15作のうち7作は既読であったが、読み返してみても面白い。

蒼井上鷹『オウンゴール』。初読みの作家であるが、なかなか面白い。短編という限られた世界の中でミステリーとユーモアの両者を上手く描いている。

安東能明『撃てない警官』。評判の良い短編で、前から読みたいと思っていた。警察組織の内幕とミステリーを融合させた佳作。今野敏の『隠蔽捜査』のような作品。

池井戸潤『スジ読み』。池井戸潤のミステリーを読むのは初めて。やはり、ミステリーでも、小さな力が大きな力を打ち負かすという池井戸節は健在。

逢坂剛『おれたちの街』。ミステリー、冒険小説の名手が描く、警察短編小説。ユーモアもあり、非常に面白い。

大沢在昌『亡霊』。『鮫島の貌』に収録された短編。新宿鮫シリーズ。面白くない訳が無い。

今野敏『冤罪』。『隠蔽捜査 3.5』に収録された短編。レギュラー作品と違い、竜崎はあくまで脇役で、主役が伊丹というのが面白い。

佐野洋『爪占い』。名手による読後感の良いミステリー。

柴田哲孝『賢者のもてなし』。動物ミステリー『MAMONO』(『白い猫』の改題)に収録された短編。柴田哲孝は最近、お気に入りの作家の一人。

曽根圭介『天誅』。寡作作家であるが、ミステリーからホラーまでレベルの高い作品を書いている作家。なかなか面白い。

長岡弘樹『文字板』。『傍聞き』でブレイク、『教場』で一気に人気の出た作家の佳作。

新津きよみ『思い出を盗んだ女』。女性視点で描かれたミステリー。女は怖い。

誉田哲也『シンメトリー』。姫川シリーズの短編。面白くない訳が無い。

薬丸岳『償い』。夏目刑事シリーズの短編。これも言わずもがな。面白くない訳が無い。

横山秀夫『墓標』。臨場シリーズ。これも言わずもがな。大好きなシリーズ。

連城三紀彦『小さな異邦人』。非常に完成度の高いミステリー。

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