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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.7

評価内訳

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13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

おすすめです

2015/09/29 15:09

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:cookiehouse - この投稿者のレビュー一覧を見る

ゲーテとカフカの言葉のあとに
エピソードを交えた解説がついていて
それぞれの対照的な言葉がより分かりやすくなっています。
読み応えがあり、すごく面白かったです!
カバーも変わっていて、最初は本の帯が2枚重なっているのかと思いました。

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2014/10/08 21:45

投稿元:ブクログ

基本的にはポジティブ・ゲーテとネガティブ・カフカの言葉が対比して書かれてます。
ゲーテのある意味つっこみたくなるようなポジティブな名言が好きでした。しょうがないおっさんだな、と何度も思ったような気がする……。対するカフカは……しょうがないやつだな……とたまに嫌になることも(え)。その日の気分次第で感想は変わると思います、はい。
ゲーテの言葉はよく小説から引用されてるみたいですが、対するカフカの言葉は日記とか手紙が多いです。
実は、不思議なカバーです。買ってからのお楽しみ。

2014/07/05 19:19

投稿元:ブクログ

希望の人ゲーテのポジティブな名言と絶望の人カフカのネガティブな名言を対比させて紹介する名言集。

ゲーテ
大地にしっかりと立って、まわりを見渡すのだ。
力のある者には、世界が語りかける。 (ファウスト)

カフカ
ぼくの足の下に、たしかな大地はありません。
はっきりとはしないまま、ぼくはとても怖れていました。
自分が地面からどれだけ浮き上がってしまっているのか、
ぜんぜんわからなかったのです。 (ミレナへの手紙)
p.50-51

といった具合に。
カフカはとことん自己肯定感が低い。おそらく感覚過敏もあったのではないだろうか。
カフカはゲーテを愛読していたという。どちらかというとカフカタイプのわたしは、カフカに共感し、ゲーテに憧れながら読んだ。
それにしてもカフカというのはつくづく面倒くさい人である。こんな面倒くさい人と友人付き合いを続けたブロートは本当にえらいと思う。

2014/07/01 22:46

投稿元:ブクログ

このなかのどれかが必ず誰かのお気に入りになる。対局の二人の、でもどこか似通った言葉が所狭しと詰まってる。個人的にはやはりゲーテ様のお言葉が胸に刺さりました。『生きてる間は生き生きとしてなさい。』

2015/03/11 23:09

投稿元:ブクログ

ことごとく、自分次第。
自分が、かなりカフカよりだということに気づかされる。
でも。カフカほどではない。
自分の出来る範囲を決めてしまい、自分の周りからの評価をきめつけている。常に不安をおぼえ、余計なことを考えている。
ゲーテは、少なくとも自尊していて、明るく前向きに過ごすことを常としている。
根っからのものではないとしても、どう思うかは自分次第なんだなと思う。
自分も自分の力で、もっと前向きになれるようにしたい。

2016/02/15 00:38

投稿元:ブクログ

両者の比較にかなり編集バイアスがあるように感じたが、最後にちょっとバランスを取ったのかなという印象。自分で原典を読んで、自分の頭で比較しないとダメかな。でもその労力を省きたくて、出版社の術中に嵌り、この手の類書を読んでしまうのだろうけど。

2014/04/27 12:05

投稿元:ブクログ

カフカの突き抜けたネガティブっぷりに逆に励まされた。希望の人ゲーテの底抜けの明るさも愛しい。若きウェルテルの悩みも、カフカの書簡邦訳も探してみたい

2015/08/09 14:25

投稿元:ブクログ

構成もデザインもナイス。
内容もゲーテとカフカの言葉なので外れなし。

どっちかをageてどっちかをsageるもんでもなく、対比させて陰と陽を楽しむといいよ。希望名人ゲーテが眩しいときはカフカの言葉に浸り、絶望名人カフカが鬱陶しいときはゲーテの言葉を謳えばいいよ。

中庸万歳(ぇ

2014/04/02 20:38

投稿元:ブクログ

ゲーテVSカフカ。レフリーは頭木弘樹!!

飛鳥新社のPR
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b176752.html

2014/12/26 14:50

投稿元:ブクログ

「絶望するよりは希望を持つほうがいい」
       VS
「希望はたっぷりあります…ただ、ぼくらのためには、ないんです」

明のゲーテと暗のカフカ。
「ぼくのことは夢だと思ってください」と言い放つカフカに笑ってしまった。

2014/11/26 18:31

投稿元:ブクログ

ゲーテもカフカもよく知らないまま読みました。
読んで、2人とも大好きになりました。
早速、作品を読みます。
ゲーテは、ただ恵まれた人ではなくて
深い悲しみを多く経験しての言葉がとても
参考になり、色々落ち込んでいる私に慰めになりました。

2014/08/25 00:00

投稿元:ブクログ

ゲーテとカフカの性格や彼らの残した名言のいくつかは知ってるつもりでしたが、これほど対照的とは…自分はどちらかというとカフカ寄りだなぁと再認識して少々残念。

2016/02/17 19:57

投稿元:ブクログ

 陰と陽。両極端な二人の狭間から生まれるものは。


 作家界の二大巨塔ゲーテとカフカ。かたや25歳にして『若きウェルテルの悩み』が大ヒットした独を代表する文豪。かたや多数の作品を生み出しながらも死後40年あまりも評価がされることがなかった不遇のオーストリア保険局員。そんなポジティブとネガティブを象徴させる二人の名言を、テーマごとに対比させてみるという面白い試みをしたのがこの本。


 「太陽が輝けば、ちりも輝く」ゲーテ
 「暗闇に戻らなければなりませんでした。太陽に耐えられなかったのです」カフカ


 偉大なる存在のもとにあって、その恩恵を感じるか自身の小ささを思い知るか。自分がその場に相応しくないと思ったのなら、時には隠れたり逃げたりしながら生活していくことも正しい決断でしょう。


 「大地にしっかりと立って、まわりを見渡すのだ」ゲーテ
 「ぼくの足の下に、たしかな大地はありません」カフカ


 大地が無くてはさすがにどうしようもありませんが、ちゃんと居場所が固まったのなら周りに目を向けたいものです。自分の足元ばかり見つめながら生きていくのはあまりにも大変。


 「生きている間は、生き生きしていなさい!」ゲーテ
 「静かにしているべきだろう。息ができるというだけで満足して」カフカ


 こうまで言われては・・・。それでもこういった考えを持ちながら生きて行っている人々も確かにいるのだという事実は知っているべきだと感じます。たとえどんなに自分が前向きな人間で、こんな思考が理解できないとしても。


 落ち込んでいる人には前向きな言葉をかけて励ますことが普通ですが、時として自分の状況を再認識してしまい逆効果になることもあります。むしろ同じ境遇の人を見つけることで安心するという場合もあるのではないでしょうか。
 どちらも正しく、どちらも共感を得る。だからこそこの二人の名前は、没後こんなに年月が経過した後でも世界中に知れ渡っているのかもしれません。

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