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hontoレビュー

かかとを失くして 三人関係 文字移植(講談社文芸文庫)

かかとを失くして 三人関係 文字移植 みんなのレビュー

文庫 群像新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

7 件中 1 件~ 7 件を表示

2014/08/23 19:51

投稿元:ブクログ

「かかとを失くして」以外の2篇も、
地に足が着いていない不安定感が漂う。
現実とは無関係な現実というか。
現実を手放した世界というか。

2015/01/21 15:02

投稿元:ブクログ

これはかかとがない文学である。かかとがないとは?かかとがないと人はどうなってしまうのか。前のめりで、ふらふらとしていて、地に足がつかず、その地に足がついていないのが問題であり、地に足がついていないのが問題なのは、本当に問題なのか?と問い直す影あり。
現代社会が問われるのは、このへんのことなのではないでしょうか?地に足ががっつりついていた時代から、ふわふわと漂う、地に足がついていない時代へ。その時に求められる文学とは、今をきちんと見据えた文学とは、こういうものなのではないでしょうか。壮大な試み。

2016/03/31 16:30

投稿元:ブクログ

 3編からなる初期作品集。
「かかとを失くして」が彼女のデビュー作となり、群像新人文学賞受賞作である。
 3編とも、なかなかとらえどころがなく、不穏な空気に包まれた世界が広がってはいるのだが、一旦読み始めてしまうと、立ち止まるのが難しいほどにスラスラと読めてしまった。
不穏と書いたが「かかとを失くして」にはコミカルな印象もある。
 3編ともに他者とのコミュニケーションが希薄であり、「三人関係」などは題名の通り三人の関係(三角関係ではなく)が描かれているのだが、主人公一人だけがどこか浮遊しているような印象を受ける。
 最後の「文字移植」は翻訳についての物語でもあるのだが、最後の数頁はまさに悪夢そのものといった感じ。
 明確に「こういう話ですよ」と書けないところがまどろっこしいのだが、そのまどろっこしさが妙に魅力的だったりもした。

2014/02/25 12:50

投稿元:ブクログ

祝文庫化!

講談社のPR
「群像新人賞受賞作を含む初期中編三作。独特な作風と言語・文化への鋭く繊細な洞察から生まれる多和田ワールドの魅力が横溢する作品集」

2014/04/21 15:21

投稿元:ブクログ

初期作品を3篇収録。
『文字移植』は河出文庫版を持っているが、他2篇は初めて読んだ。
どれも多和田葉子らしい短篇で、初期からかなり明確な作風を持っていたことが伺える。
個人的には『三人関係』が一番好き。

2014/05/23 22:18

投稿元:ブクログ

◆『犬婿入り』から多和田作品2冊目。
◆今回もディスコミュニケーション・意思疎通の欠如を強く感じる。主人公はいつも、「私」を含まない共同体や共通言語を妬み・軽蔑し、地団駄踏んで苦しみの声をあげる。ソフィストケートされることを拒み、言葉を解体し、言葉以前のものに戻ろうとし、あるいは過剰に連ね、駄々をこねる。◆それはまるで赤ん坊の泣き声(言葉への・世界へのラブコール)のよう。かつての子であり女であり母である私は、それを不快と思うこともできず、愛し子たる彼女を、目で耳で鼻で皮膚で子宮で全身で抱きしめたくなってしまう。
◆「翻訳」をテーマにした「文字移植」は、いつになく具体的で作者の核を見たようで興味深かった。多和田氏の訳すアンネ・ドゥーデンの「アルファベットの傷口」を一つの作品として読んでみたい。

2014/06/16 22:18

投稿元:ブクログ

書籍結婚で違う国に行き、姿を見せない相手と結婚生活を送る、かかとを失くして
アルバイトの女性と作家と画家の旦那。その三人の関係を”作り出す”、三人関係

ここまでであまり読む気が起きず、文字移植は断念。

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