投稿元:
レビューを見る
一言で言えば、爽快。さっと一気に読めてしまう。短距離走という短い時間のなかでの長い葛藤がすごく響いてきた。
投稿元:
レビューを見る
とにかく面白い!読み始めると止りません。
信二と連の成長していく姿、陸上の一瞬一秒の描写、素晴らしいの一言です。
陸上がさっぱりわからなくても引き込まれていく世界。
気付いたら春高頑張れと応援してる!部員の絆にも感動できる本です。
投稿元:
レビューを見る
陸上を舞台にした親友同士の少年、信二と連の
成長ストーリー。天才型の陸上選手連と努力型の信二。人物描写もさることながら陸上の描き方が秀逸!まったく陸上を知らなかったけど興味を持ちました。スポーツっていいな〜
高校時代ずっとバイトに明け暮れてたのをすっごい後悔させられた一冊。
ちなみに本当は3巻セットじゃなくて一冊ずつのを買いました。
投稿元:
レビューを見る
天賦に恵まれた兄を見て、長年続けたサッカーを高校入学でやめた新二。同じく天才スプリンターの幼馴染に誘われて陸上をはじめ・・・。才能に恵まれてはいるけれど、決して天才肌でなくコツコツと努力を積み上げる新二の姿。考えて、悩んで、落ち込んで、はいあがって。その昔、「部活少年(少女)」だった人はみんなドキドキして読めること間違いない。一歩、一歩、走ってきた新二と仲間の最後の夏。静かに、熱く、読もう。
投稿元:
レビューを見る
3巻一気に読みました。青春小説。主人公の新二になりきって読んでたら、燃えて燃えて物凄く疲れました。はーはー。全力疾走しちゃった感じ。仲間との繋がりや、淡い恋、顧問との関係、暖かな普通の家庭の様子、兄への憧れ、主人公の成長、ライバル達との関係…と、盛りだくさん!文句なしに楽しめました。主人公の一人称なので物語りに感情移入しやすかったです。高校の頃の部活動(演劇部だったけど^^;)を思い出しました!燃えたーー!!!2008.2.12
投稿元:
レビューを見る
いたるところで絶賛されているのも納得。これこそ青春小説って感じ。
ドラマは原作に比べるとありえないぐらいひどかったので、ドラマがつまらなかった人もぜひ。
投稿元:
レビューを見る
将来を期待されているサッカー選手の兄をもち
その兄に憧れて自分もサッカーをしていた新二
しかし自分は兄のようにはなれないとサッカーへの
目標を諦め高校へ入学してからは陸上を始める事になる。
そしてもう一人の天才スプリンター連。
連は新二の幼馴染で中学の頃には全国大会の決勝まで
いったような才能あるスプリンター。
しかし彼は陸上を辞めていた。
そんな連も新二ととともにまた陸上を始める事になる。
さして強豪でもない春野台高校陸上部。
ここからの3年間が新二や連を成長させ部を変えていく。
兄と幼馴染という二人の天才に囲まれながら
その才能に憧れつつ、同じようにはなれない自分に
劣等感も感じている新二。
それでも新二は兄の健ちゃんが好きだし
連の走りに憧れずにいられない。
新二が本当に素直で明るくて優しくて良い子です。
こんな良い子いてへんで!! っていうぐらい。
高校生の部活にかける思い。
先輩や後輩、顧問の先生との関係。
淡い恋。。。
青春素材詰め込まれてます。
これはもう、なんだか知らないけど胸が熱くなります。
走る事が好きで、ただ、走りたい。
勝負の世界であるから勝つ事は目標だけれど
彼らは走りたいのだ。
自分の前にまっすぐに伸びるレーンをただ、ただ
速く走りたい。ひたすらに走り続けたいのだ。
1巻から出てくる脇キャラがとても丁寧に描かれているためか
感情移入しまくりで、どのキャラにも好感を持ってしまった。
新二と連以外の春高陸上部のメンバー
守屋さん、根岸、溝井、桃内 鳥沢さん、谷口さん。。。
みんなそれぞれに一生懸命、自分を磨き仲間を思いやる。
また、強豪高のライバルたち、仙波や高梨・・・ みんな良い!
新二と連
どちらも本当に魅力的なのだけれど
私は天才スプリンターの連が好きだ。
まるで宇宙人のようにマイペースで好き嫌いは多いし
練習は嫌いだし。。。本当にいつ陸上を辞めたっておかしくない連。
自分の事しか考えてないような連が一番こだわるのがリレー
1本のバトンをつないで4人で走るリレー
リレーのバトンは繋がっている春高陸上部員全ての思いを乗せて。
もう青春ベタストーリーです。
部活っていうあの頃だけの特別な場所で、仲間がいて、仲間を信じて、
夢があってその夢を実現させようとして、
挫折や苦しみを経験して、何かに夢中になって・・・
でもスポ根ものって感じじゃなくて本当に読みながら風を感じるような
清々しさの残る小説でした。
まっすぐなんだね。若さが弾けている。
素直でまっすぐで、こんなふうな青春って羨ましい。
彼らの行く手には光る道がみえるような
余韻を残したかのよ��なラストも良かった。
投稿元:
レビューを見る
さわやかでまぶしい高校時代をみずみずしく描き切った作品。
読んでて一緒に泣いたり怒ったり喜んだり、感情移入できます。
この「青臭い」感じをリアルに、でも引いた視点から表わせる作家さんは稀有。気持ちよく読めた。
投稿元:
レビューを見る
陸上にかける高校生たちの話。
ドキドキ、ワクワク、ハラハラ…そんな感じでずっと読み進めていました。
1巻を読み終わったときには、純粋に面白い!続きが気になると思い、2巻を読み終わったあとには、胸の中に感動が残り、最終巻を読み終わったあとは、しばらくドキドキが止まりませんでした。
こんな面白い本は久しぶりに読んだ気がします!
投稿元:
レビューを見る
本屋大賞にも選ばれた作品。
「黄色い目の魚」の時と同様の青春もので、陸上部での話。
黄色い目の時よりも主人公の周りにたくさんの人がいてそれぞれの青春が見れます。
あつくなりたい、元気になりたい、スカッとしたい、そんな人にオススメ。
自分も何かに一生懸命になりたいって心底思える内容だと思います
投稿元:
レビューを見る
サッカー選手として優秀な兄を持つ主人公は、高校入学と共にずっと続けていたサッカーを辞め親友と陸上部に入部した。
短距離で生来の才能を持つ親友と兄に囲まれながらも、努力を怠たらず上を目指してゆく少年の物語。
主人公の周囲の人が凄い中で、腐らずに努力を続けてゆく主人公に脱帽です。
投稿元:
レビューを見る
さっぱりとしていて、
時には悔しくて、
切なくて厳しくて、
胸が締め付けられて、
甘酸っぱくて眩しい、
まさにタイトルに偽り無しの風のように青春を駆け抜けるお話でしたね。
主人公にはサッカーの才能に溢れる兄と走りの天才である幼なじみがいます。
天才と言われた見ているだけで誇らしくて歯痒い背中を見つめる主人公に共感しました。
相手のことも自分のことももやもや考えてしまう時期があるよなー、と。
優劣は付けてほしくない!って強く願うばっかりに、自分自身でそれをどこかで強く考えてしまう。
運動部に所属してた人なら頷ける場面がたくさんあると思います。
葛藤も悩みも、色々共感できていいです。ほんっとに爽やかなんだ!
好きだったこと、必死に目指す先、仲間と紙一重なライバルと、ちょっとした恋のようなもの。
劣等感とか後悔とか、爽快感とか喜びとか。
誰にあってもおかしくないただ尊かった時間を文にしたようなお話です。
そこに意味なんかいらなくて、でも大切な意味のあるお話。
重たくないしすごくすっきりとよかったーっと言えるお話なので興味がある方は是非に!読みやすさも二重丸です。
全3巻なのですがそれぞれのナンバーの所に順にイチニツイテ・ヨウイ・ドン!
って書かれているのも可愛くて好きだなあ。(´∀`)
投稿元:
レビューを見る
ドラマを見て興味を持ちました。
陸上競技に高校生活、青春をかける物語。
あつくなれます。その場にいる雰囲気になります。
陸上をやっていた人には特にグッとくる内容じゃないかな。
走ってみたい、風になれる気がしました。
ドラマはスペシャル版だったのですが、原作を読んで、
連続ものにしてじっくり見せてくれたらよかったなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
リレーをする高校生のはなし。天性の俊足をもつレンとプロサッカー選手の兄を持つ少年(名前わすれた)が主人公。
本格陸上小説!
インカレ前に読んでやる気をだした。 けいた
3巻にも渡る長編なのでなかなか手をだせない。 さとこ
投稿元:
レビューを見る
橋本の人生のバイブル。
3巻セットなんて、なんてお得なのかしら。
みんなも読もうね。
陸上やってない人もきっと走ってみたくなるよ。
陸上やってる人にとっては最高だね!
鳥肌!