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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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2014/09/21 01:51

投稿元:ブクログ

絵画を読み解くのはなんとエキサイティングな営為なのか。聖書の物語と描かれた時代の背景。素材と表現の両方を知らなければ、正しい鑑賞も成り立たない。表現者と社会の関係を位置付ける作業とも言える。自分の社会の基層に何があるのかを知ることが重要だとも思った。

2016/01/09 21:45

投稿元:ブクログ

近代になって風景画や静物画が独立したジャンルとして成立する以前は、西欧では絵画は基本的には何らかの物語りと結びついて、その中身を人々に語り伝えるためのツール。つまり絵画とは「読む」ものだった。
その中心となるのが、「ギリシャ・ローマ神話」であり「聖書」の世界である。

本書では、後者の「聖書」を中心とした絵画の話で、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井に描かれた「天地創造」から始まり、最後の第7章はタイトルにもなっているレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」へと続く。

特に第7章は面白く「最後の晩餐」のテーマが過去にどのように描かれてきたかということから説き起こし、レオナルドの「最後の晩餐」への話へ展開してゆく。

この作品はその誕生から極めて不幸な歴史を歩んできた。遅筆で描き直しを好んだレオナルドは(堅牢で保存性の高いフレスト画を嫌い)テンペラ画で描いたため、レオナルドの生前から既に剥落が始まり、その後2度の洪水に水没し、第2次世界大戦では連合軍の爆撃で、建物が半壊し3年も雨ざらしになり、16世紀~19世紀にかけての修復作業が結果として、かえって絵を損傷させた。このような度重なる不幸にもかかわらず、今でもこの絵を観ることができるのは奇跡であるという。本当に奇跡としか言いようがなと思う。
そしてこの絵が何故名画なのかの解説が始まる。これ以上書くと、まだこの本を読んでいない人は、楽しみが減ってしまうので、以下省略します。

ただこの絵にしろ初めに書いたミケランジェロの絵のにしろ、壁や天井に描かれているので、日本では観る事が出来ないのが残念です。

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