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すっきり!わかる歴史認識の争点Q&A

すっきり!わかる歴史認識の争点Q&A みんなのレビュー

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2016/01/08 11:19

投稿元:ブクログ

修正主義、右翼的な歴史観が声高に叫ばれ、世の中にけっこう受け入れられている現状において、反論しようとするその意気には深い敬意を表したい。のだが、もはや「すっきり」とか「わかる」とか、そういう即時的な物言いでもって、上記の言説には対抗できないのではないかという気もしている。歴史研究は研究史批判と史料実証によらざるをえないわけで、その部分を省略・簡素化しての「すっきり」「わかる」は、(誤解を恐れずにいえば)修正主義者とやっていることがそれほど変わらないのではないかという気がするのだ。

本書はおそらく『現状ではとにかく「ぱっと読んでもらって理解してもらう」というものが必要だ』という問題意識に立脚している。その問題意識はとてもよくわかるのだが、でも、しかし、反論のための歴史資料の引用をもっとやってほしかった。「参考文献」という形でなく、もっともっと史料や研究の引用をしてほしかった。そうしないと、どうも「政治的闘争」をやっているような感じがしてくるのだ。いやもちろん政治と学術が峻別できるとはぼくも思っていないが、それにしたって、学術的担保があったうえでの政治的闘争という線は譲ってはいけないように思うのだが、どうだろうか。

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