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紙の本

充実し過ぎて行き過ぎた?

2015/09/18 11:28

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

柏田直樹はアニメやラノベが好きな高校生だ。これまで女子と話した経験がほとんどないので、どうやって接したら良いか分からない。ひょんなことから、イケメンなのにオタクな鈴木爽太と友だちになり、彼に好意を寄せる、ギャル風だけど実は女子校出身で男子が苦手な恋ヶ崎桃と協定を結び、恋ヶ崎桃が鈴木爽太と仲良くなるのを助ける代わりに、柏田直樹が清楚な委員長の長谷川翠と仲良くなるのをサポートしあうことになった。
 その過程で、腐女子の桜井小豆とも仲良くなり、同人作家の大学生のムラサキさんとも知り合って、女の子と遊びに出かけたり、最近は充実した高校生活を送っている。

 一方、花火大会の夜に、憧れの鈴木が女の子とツーショットでいるのを見かけた恋ヶ崎は意気消沈。直樹が勘違いだと否定しても、それを信じようとはしない。
 そんな落ち込んでいる恋ヶ崎を元気づけようと、ムラサキさんの提案で同人活動をしてみることになった。直樹は恋ヶ崎の書いた小説を読んで感想を言うことになったのだが、ついつい言い過ぎて彼女を傷つけてしまい、売り言葉に買い言葉で、協力関係を解消することになってしまう。

 女子との関係が充実しすぎて、段々と身の程を超えて多方面に手を伸ばし始めた感がある直樹。これまでの展開から想像できるように、最後にはそのしっぺ返しがやってくる。
 遠回りして遠回りして、段々と着地点に近づいてきている気がする。でもそういうのは当事者ではなく、客観的な第三者だから気づけることなのだろうね。

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