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hontoレビュー

世にも奇妙なマラソン大会(集英社文庫)

世にも奇妙なマラソン大会 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー30件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (7件)
  • 星 4 (16件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
30 件中 1 件~ 15 件を表示

2014/06/12 01:06

投稿元:ブクログ

ネットサーフィンしていたら、サハラ砂漠で行われるマラソン大会に参加!?
今まで走った最長距離は15キロ!?
なのにフルマラソン!?
相変わらずの高野節でサックリ読めます。

2014/10/22 13:13

投稿元:ブクログ

相変わらず面白い!
高野さんの何がすごいって、おかしなことをおかしなまま地で行って
面白おかしく成し遂げてしまうことだ。
しかもそれを淡々と真面目に書いているからおかしいし面白い。
良くも悪くもニュートラルだからぶれないというか。
そして読む人がそのままの高野さんを好きにならずにはいられない。
本人は人を巻き込んでいく、って言うけど、
このひとは相当な人たらしなんじゃないかなって思うのです。

奥さんもこれまたぶれなくていいなあ。
高野さんの隣に常識人がいると高野さんの面白さが際立ってていいなあ。笑
そのまんまの高野さんで、私たちには絶対体験できないことを
これからもたくさんたくさん旅して教えてほしいです。

次は読むぞ、謎の独立国家ソマリランド!

2015/09/06 19:03

投稿元:ブクログ

この人は、相変わらずむちゃくちゃで面白い。
15キロしか走った事がないのに、サハラ砂漠のフルマラソンに参加って。ほんまオモロイわ。(笑)

2016/03/08 12:05

投稿元:ブクログ

かなり無茶でおもしろい。基礎体力があるからできるのでしょうな。

ブルガリアの岩と薔薇>こんなに鮮やかに視点位置を変えられた文章は久しぶり。面白。

アジアアフリカ奇譚集、二〇年後の夢、楽しくはかない。

2015/04/08 23:02

投稿元:ブクログ

表題作「世にも奇妙なマラソン大会」は雑誌連載時にずっと読んでいたのだが、クライマックスを前にその連載が終わり、この続きは単行本で…的な記載があったはず。
なるほど、じゃあ読まないとな、と思ったことまでは記憶に残っているが、実は最近までそのことを失念しており、ようやく文庫版で本書を読んだ次第。
他、「名前変更物語」と「ブルガリアの岩と薔薇」についても雑誌連載で一度読んでいるので再読になったが、書き下ろしの短編集含めて、初期の頃を思わせる高野節が見事に炸裂している一冊だと思う。
絶妙過ぎる間と語彙を備えた語り口が極めて面白い、単純に。
そして"間違う力"という、著者が自身を定義する分かりやすいキーワードも登場して、スキームがさらに明確にシェイプされた感じ。

2015/09/06 13:54

投稿元:ブクログ

西サハラ問題、高野さんのご指摘通り、勉強不足の私は知らなかったわけです。報道すら諸事情でされ難いのであれば仕様がないと開き直ってしまう私なわけです。・・・が、これを機にしっかりアンテナ立てたいと思います。冒険譚のほうのサハラ砂漠でのマラソンには、驚き、大変面白く読みました。私は、パスポート偽造?(笑)のお話が高野さんならではのお話で、とってもお気に入り。

2014/10/12 22:19

投稿元:ブクログ

花泉図書館。

いや~、今回も笑わせてもらいました。
周囲への「巻き込み感」がハンパない。

著者本人は、周囲から「間違う力」が備わっていると評されているようだ、と序章で述べていたが、その力をもってすると「巻き込む力」も発揮できるのであろう。

往々にしてその人生が魅力的な人ほど周囲を「巻き込む力」が優れているのかもしれない、巻き込まれたほうはたまったもんではないが。。。
しかしながら、影響をコントロールできる地点に居れば著者のような生き方を眺めることは格段にオモシロいワケで、そういう人にはドンドン本を書いてもらいたい。
まさに「本の数だけ人生がある」、ではないか。

2014/11/21 12:25

投稿元:ブクログ

誇りたい部分を誇らずに書き、情けない部分や恥ずかしい部分をうまく書き、とてもうまいといつも思う高野さんの著作。

初フルマラソンをサハラ砂漠で完走はとんでもなくすごい。

2014/11/03 20:27

投稿元:ブクログ

人生一度きり、楽しまなきゃ損。知りたいことは、調べなきゃ、やりたいことはやらなくちゃ、無理だとゆわれてもなにか方法があるはず!!そんな好奇心の大切さを実感するエンタメノンフィクション。謎のペルシア商人とか、もうすごいよ。生きてる、って感じがします。荒唐無稽な話も、小説と違ってエッセイだから、だって事実だもん、ってゆう圧倒的な面白さがある。バカバカしいけど、ほろりとふいに感動もしちゃう。全く知らない、未知の世界はいっぱいあるんだなあ。

2015/08/17 21:04

投稿元:ブクログ

なんとなくでサハラマラソンに参加してしまう話し。サハラマラソンとは、その名の通り、サハラ砂漠を走るマラソンだ。ちなみに実話である。
著者の高野秀行さんは、早稲田大学探検部のOBで、学生時代から世界のあちこちを探検して来たらしい。表題の「世にも奇妙なマラソン大会」のほか、出禁になったインドに入国するために名前を変えようとしたり、なぞのペルシア人に騙されたり、この人おもしろいなあと笑いながらも、なんかこれ、大事なことを言ってるぞ、と読まされてしまう一冊でした。

2015/05/14 21:22

投稿元:ブクログ

まだ高野さんの読んでない本があったか!
とばかりに買ってきました。

サハラマラソンもおもしろかったけど、私は「ブルガリアの岩と薔薇」や「名前変更物語」がおもしろかったです。

高野さんの本を読むと、おもしろいだけじゃなくて、世界各国で起こってるいろんなことや、雑学(名前を変えることについて)なんかもわかって、とても勉強になります。

ニュースで伝えられることだけが世界の全てじゃ、ないんだよなぁ。
そんな当たり前のことに気づかされます。

2014/04/29 08:48

投稿元:ブクログ

「私には間違う力があると言われている」と言う著者。
面白いから見たい、やってみたいという気持ちだけで、間違ったことをやってしまう高野さん。
解説の山田静さんも言うように、「小学生男子」そのもの。でも、ウケをねらっているわでもなく、至極真面目に向き合っているというか、好奇心に素直。

タイトルとなった世にも奇妙なマラソン大会は、
深夜のネットサーフィンで見つけたサハラマラソンにのりと勢いで、出場メールをポチッとおしたところから始まる。「普通」は見つけても、15キロしか走ったことがないとか、開催まで3週間しかないのに、出場することはためらうのに、そうした問いは浮かばず、走り出したら止まらない。

辺境のマラソン大会は運営がざっくりしており、現地に行ったものの、いつ始まるのか、だれがスタッフか?などわからないランナーがたくさん。混沌としながら過酷なレースは始まる。

こんなにもぶっとんだ世界、きちんとしたルールがなくても回っている世界がある。間違う力があることで、みえてくる世界もあって、どうにかなるもんだなと思う。

喫茶店、電車の中で読んでいたら、声を出して笑ってしまいました。

2014/04/21 15:19

投稿元:ブクログ

おお、文庫化されるんだ!と我が事のように喜び、予約して購入。単行本を持っていてもやはり買っちゃうのは、ファンとしてはコンプリートしなくては、という気持ちと、高野さんの文庫はいつも解説が面白いからだ。いやほんと、「ムベンベ」の宮部みゆきさんをはじめ、井原美紀さん、蔵前仁一さん、大槻ケンヂさん…、どの人もこの人も熱く高野本の魅力を語っていて、本当に読ませる解説になっている。

今回の解説は山田静さん。これまた、そうそう!そうなのよ!と頷きまくり。初めて会ったときのことを「印象に残っているのは理路整然とした真面目な語り口だ。もっとバンカラな変わり者(ごめんなさい)と想像していたので、正確に伝わるよう言葉を選んで話す姿勢が素敵だなあ、と思った」「落ち着いた声も素敵で」とあるのにはまったく同感。

そして、「どれをとっても筋が通っている」「何を読んでもわかりやすいし、何より説得力がある」のだけれど、「彼の知りたいこと、やりたいことはいつもどこか間違っている」。アハハ、これもその通り。その本質を「脳内大人が存在しない」「小学生男子」とも書いていて、笑いながら納得した。

本当に、いつもながら、結構こみ入った状況をすんなり飲み込めるように書いていく、高野さんの文章力にはほれぼれするし、心の動きにも共感を誘われる。そもそもの出だしは思いっきり「間違ってる」けれど。

2014/04/24 06:36

投稿元:ブクログ

他の本で行き詰まっているので、こちらに〝寄り道〟。生き方そのものが「エンタメノンフ」なので、何を書いても面白い。表題作はサハラ砂漠でのマラソン体験記。そもそもちゃんと42.195kmなのだろうか?ブルガリアでの話やパスポート名変更の話など、そもそも舞台自体は非日常だが、やっていることは日常に繋がる話で妙に身近な話に思えるから不思議である。読書で行き詰まったときのリハビリにお薦めの本。これでまた読み続けられそうである。

2014/07/27 12:57

投稿元:ブクログ

すごくおもしろかった。表題作のほか4編。高野さんの長編の冒険モノももちろんおもしろいんだけど、わたしはこういうちょっと地味な雑事っぽいというか、細々した話が大好き。入国審査のブラックリストに載ってしまっていて入国ができないインドになんとか入国ししたくて、名前を変えようと地味な苦労をする話が最高だった。すごくおかしい。奥さんとのやりとりもすごくおもしろいし。
あと、ブルガリアで岩のような薔薇のようなおっさんに迫られる話も。すごくおかしいんだけど、なんか「女性というものの立場」みたいなことを考えさせられてたりして。

どうでもいいけど、高野さん、学生時代から危険地域とか秘境とか行ってて、親御さんとか反対しなかったのかなあと思っていたけど、「コンゴなんて死んでも行かせない」と言われたときに「じゃあ、死ねば」って答えたって話がでてきたんだけど、高野さんでもそんなこと言うんだなって、なんか思った。

ほんとうに、高野さんの本にははずれがないな。

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