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キノの旅 the Beautiful World 4(電撃文庫)

キノの旅 the Beautiful World 4 みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

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4 件中 1 件~ 4 件を表示

2015/05/20 12:29

投稿元:ブクログ

図書館で借りた本。
「二人の国」では、夫婦間の暴力はOK。殺人は死刑で離婚も重罪。お互いが相手を「殺してくれ」とキノに頼む。
「伝統」は、ネコ耳をつけることがカッコイイ国。キノはつけなかった。残念。
「仕事をしなくていい国」働かなくてもいいけど、【仕事】という名の苦痛を味わえばお金がもらえる国。
「分かれている国」海側の国民は、山側の人間を、山側の人間は海側の人間を残酷で野蛮だという。お互いが海の幸と山の幸を殺して食するところを見て。
「認めている国」毎年、国の中でいらない人を投票で決め、選ばれた人間は処刑されるが、今までに処刑された人はいないというが・・・。
他、いくつか短編あり。

2014/10/10 20:36

投稿元:ブクログ

「紅い海の真ん中で・b」
紅い世界で聞こえる歌声。
きっとすごく綺麗な景色なんだろうな。
歌声はキノなのだろうか。

「象のある国」
国を救った天使の像。
これから、というのはどういう事なのだろう。
この人が考えた、もしくは最近見た出来事なのだろうか。

「xxxxx」
草原で出会った小さな子供。
タイトルはこの子の名前。
なぜこの子は一人でこんな場所にいるのだろう。

「二人の国」
夫婦二人の喧嘩は止められない。
夫婦だからという理由で、何をされても助けてもらえないというの無茶苦茶だと思う。

「伝統」
猫耳をつけて過ごすのは。
どんな伝統だよと思いながら読んでいたけど、最後のネタばらしで笑ってしまった。

「仕事をしなくていい国」
ストレスを溜めてお金を稼ぐ。
普通に仕事をしてお金をもらう方が、達成感があると思うけどな。
わざわざストレスの溜まる事をするなんて、考えたくもないな。

「分かれている国」
陸で狩りをする人、海で狩りをする人。
命を頂く相手が違うだけで、どちらもやっている事は同じだと思うけどな。

「ぶどう」
旅先で出会った男の人。
なんだか、自分自身に言い聞かせているように感じた。
それよりも、タイトルのぶどうは何処に。

「認めている国」
いらない人を投票する日。
今まで不審に思われた事がないというのが、ある意味すごい。
いらないから、突然いなくなっても気にならないのかな。

「たかられた話」
シズさんと盗賊に困る国。
助けてとは言っていない、ってのはずるいなー…。

「橋の国」
橋の向こうへ。
元々ちゃんと完成出来る分の石はあったのだろうか。
最後の一人は自分で自分の骨を加工したのだろうか…。

「塔の国」
壊れたらもう一度、次はもっと長く続くように。
塔が崩れて喜ぶのは、凄く不思議な感覚だな。
次こそはと考えて動くのはいい事なんだろうけどな。

「紅い海の真ん中で・a」
廃墟となった国を訪れた後に。
bで見た景色は国で見たものではないのは思っていたけれど、廃墟を見た後だったとは。

2016/11/19 19:42

投稿元:ブクログ

印象に残ったのは弱い立場の人をいじめた報いは自分に返ってくると思った第3章「二人の国」、弱い立場の人を救ったのに報われなくて辛いなと思った第9章の「たかられた話」。あと第5章の「仕事は遊びほど疲れるものではない。遊び疲れた夕方より仕事を終えた夕方の方が清々しい」の言葉には同感だなと思った。仕事が好きというわけではないが、何かをやってこそ趣味などの時間が有意義になると考える自分の意見に合う言葉だなと読みながら考えた。感想はこんなところです。

2016/09/17 23:04

投稿元:ブクログ

あとがき、ふざけてたねー! ここまで振り切れてるのはなんかもう嫌味じゃないと思うけど、読む前にチラッとあとがきが見えたときはちょっとびっくりしたよ。
「三十四部までのプロットが終わって」の、あたり・・・。笑

さて、先日「坊っちゃんは名探偵」を、読んで
「しっかりしたジュブナイルやなあ」
と、思ったんやけど、正直この本も私からするとライトノベルと通り越してジュブナイル・・・。

(だってハタチ前後が対象の本やろう・・・)

ジュブナイルやからいいとかあかんとかはまったくないで。むしろ私はジュブナイル大好きやからな!

・・・と、思っていたら、今回はわりと大人なテーマの章があった。
それは面白かったー。
結婚と仕事の話です。
結婚したら夫婦間は何をやっても刑事事件にならないという筋と、世の中のすべてのことが機械化されているのに、人間は「仕事」をしないと生活に張りがないということで、わざわざ「ストレスをためる」と、いうことを「仕事」と、してすごしているという話。

もともとこのシリーズは、日常でやっていることをすこし誇張して風刺するというノリやねんけど、それが初めてわかりやすく「大人」対象の話やったかなと思った。

ひとつの章だけ三段組みにしたのはなんでやろう? こういう形での「個性」の出し方(?)が、電撃文庫だよなあと思う(いい意味で)。
でも、カラー絵のところに文章を書かれるのは、小さすぎて読みにくいわー。(;^ω^)

(2016.04.16)

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