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まるまるの毬

まるまるの毬 みんなのレビュー

第36回吉川英治文学新人賞 受賞作品

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みんなのレビュー56件

みんなの評価3.9

評価内訳

56 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ほんのり甘くて、苦い味わい。

2016/03/27 18:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

水彩画のような西條氏の文体と、ほんわりした話の流れをひっくり返す転の強さが魅力。

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紙の本

ストーリー展開はいまひとつ、登場人物はいい。

2015/08/25 17:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

諸国の菓子をつくる和菓子屋一家の設定はおもしろいし、その主人が実は将軍の落とし胤というのも悪くない。けど、ずいぶん安直に話が進むところが気になる。ちょっと、それはないんじゃないか、という唐突な展開があって唖然とした。最終的には無難な決着がつくのでいいのかもしれないが、すっきりしない気持ちに駆られることがしばしばある作品だった。ただ、登場人物はなかなかよく、特に治兵衛の弟の五郎はえらい地位にあるお坊さんなのに破天荒で、楽しいキャラだった。

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2014/09/07 21:10

投稿元:ブクログ

+++
武士から転身した変わり種、諸国の菓子に通ずる店の主・治兵衛。菓子のことなら何でもござれ、驚異の記憶力を持つ出戻り娘・お永。ただいま花嫁修業中!ご存じ、南星屋の“看板娘”・お君。親子三代で営む菓子舗「南星屋」。繁盛の理由は、ここでしか買えない日本全国、銘菓の数々。でもこの一家、実はある秘密を抱えていて…。思わず頬がおちる、読み味絶品の時代小説!
+++
表題作のほか、「カスドース」 「若みどり」 「大鶉」 「梅枝」 「松の風」 「南天月」
+++

公方様のご落胤という出自を持つ主・治兵衛が、出戻り娘・お永と孫娘のお君と三人で営む和菓子屋「南星(なんぼし)屋」が舞台の物語である。治兵衛が諸国を旅して見覚えたご当地の菓子を真似て作り、しかも安く売り出すので、南星屋には毎日行列ができる。各章のタイトルは、すべてそれらの菓子の名であり、菓子にまつわる出来事が描かれている。おいしそうな菓子の魅力に思わず惹き込まれるが、それだけではない。主の出自ゆえの屈託や、登場人物たちの情の通い合い、家族のあたたかさにも胸を打たれる。お君の縁談は残念だったが、きっとこの先いいご縁があるに違いない。「南天月」だけではなく、新しいオリジナルの菓子ももっともっと見たいと思わされる一冊である。

2015/02/23 18:44

投稿元:ブクログ

身内だけでやっている小さな南星屋をめぐる連作。

短いのに読み応えがあるのは、展開がうまいからかなー。

2014/07/22 16:47

投稿元:ブクログ

麹町でお菓子屋を営む親子3人にまつわるお江戸人情ミステリ。このパターンでは一目置いている宮部みゆきに勝るとも劣らない傑作です。「上野池之端 鱗や繁盛記」は料理の話で今回はお菓子。食べ物シリーズにするのかなぁ。「毬」は「まり」だと思ってましたが「いが」とも読むのだと初めて知りました。変なの。

2014/11/20 16:43

投稿元:ブクログ

江戸時代、小さな和菓子屋「南星屋」を営む治兵衛と娘のお永、孫娘お君。時代物+和菓子の話ってやっぱり優しい人情ものになりますよね。
登場人物がいい人で前向きでとっても魅力的。続編出ないかなー。出て翠坊とか、あの件とか何とかならないかなーとか思っちゃう。この本が好きな方には「甘いもんでもおひとつ」もお薦め。
装画:彦坂木版工房

2016/10/07 17:45

投稿元:ブクログ

庶民価格で全国各地の銘菓が色々食べられる。こんなお店があったら通っちゃいそう。

「若みどり」の翆ノ介のその後も知りたいし、お君にも幸せになって欲しい。シリーズ化するかな?

ドラマ化しても楽しいかも。

2014/07/30 14:19

投稿元:ブクログ

時代ものですが、でてくるお菓子が目に浮かぶようにおいしそうで、元武士の菓子職人の祖父が作るお菓子を誇らしく思う娘と孫との暮らしぶりもあったかく感じた作品

2014/08/06 15:03

投稿元:ブクログ

江戸後期、麹町で小さな和菓子店を営む治兵衛と娘、孫娘。
切なくも清々しい話ばかり。

【図書館・初読・8/6読了】

2015/08/27 19:52

投稿元:ブクログ

和菓子屋「南星屋」を舞台にした、連作短編集。

困難が降りかかったり、問題を抱えていても、治兵衛達家族がお互いを思いやる姿に、心が温かくなります。出てくるお菓子も美味しそう。

2014/12/16 14:56

投稿元:ブクログ

いいなぁやさしいお話だなぁ。やさしすぎてちょっと物足りない気もするけど、たまにはこれくらいあまやさしいお話もいいか^^ 近頃は町中の和菓子屋さんというのがめっきり少ないし買う機会もほとんどないので、作中の江戸時代の和菓子にとても興味をそそられます。できれば和菓子の挿絵を入れてほしかったな~。

2016/06/04 23:46

投稿元:ブクログ

小さいながらも大流行の和菓子屋で起こる
さまざまな日常の事柄。
本当に本当に大事なものさえ残るなら、
人生にどれだけの波が寄せてきても
最後はやはり幸せなのだろう。

2014/10/09 16:06

投稿元:ブクログ

美味しそうなお菓子(時代小説だからみんな和菓子)、と思ってたら主人公のじーさんが高貴な方のご落胤とか、意外。でもそれがあのオットセイ将軍(笑)とか言われるともう、ああ!なるほど。となんとなく納得してしまう。
でもそんなのほほんとした読者を差し置いて、その秘められた事実が家族を翻弄する。孫は破談になるわ養家は屋敷を追われるわ、弟は立派なお寺を辞さなければならなくなる。
書いてみるとすごいけど、結びで破談になったはずの孫娘はあっけらかんと明るいし、弟も非常にさばさば。それがこのお話の凄いところなんだろうな。

読むときはお茶とお茶請けをお忘れなく(笑)

2016/01/26 22:43

投稿元:ブクログ

大満足。いままでの西條作品でもいちばんすきかも。
お江戸は麹町の裏通りに、妻を亡くした年配やもめの菓子職人と出戻った娘と孫娘、3人で切り盛りする菓子屋、南星屋(なんぼしや)が舞台。むかし全国各地を旅してあちこちで覚えた地方の菓子の数々、なにがでてくるのか並んでる客も開店まで知らない、、そんな設定だけで立ち寄ってみたくなる。そして店主には出生のとある秘密もあり。。。?
ひとのこころの喜怒哀楽も いまもむかしもやるせない世の中のしがらみも どうしようもないことも でもあったかい家族やまわりに助けられたり、支えたり。出会いあり、別れあり、心に秘める思いあり、胸底にしまう言葉あり。ところどころ泣けた、とくに後半。。。
思い合う家族の姿がけなげ。親心って、そうだよ、そうだよ、、と頷きながら読んだ。
西條さんはやっぱ、舞台は江戸、登場人物はちょっと苦労もしてる庶民、みたいなのがいちばん滲みる。そしてこれはまた、菓子作りの描写がとてもよかった、想像するのが楽しかった。登場人物も親しみをもって入り込めたし、五感で読める作品。いってみたいなあ、南星屋、わくわくしながら並んでみたい。オススメの1冊。

2014/08/19 10:27

投稿元:ブクログ

江戸、麹町の菓子店「南星屋」を舞台に描かれた連作時代小説。
治兵衛が作る銘菓は
町人でも手に取り易いよう安価で売られ
行列ができるほどの人気。
娘のお永、孫娘のお君との暮らし振りからも時代背景が読み取れる。
和菓子を食べたくなる。「大鶉」が特に良かった。

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