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hontoレビュー

ぼくらは夜にしか会わなかった(祥伝社文庫)

ぼくらは夜にしか会わなかった みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.2

評価内訳

5 件中 1 件~ 5 件を表示

2014/09/03 05:35

投稿元:ブクログ

短編6本が詩のように、静かに流れるように紡がれている。
市川 拓司『ぼくらは夜にしか会わなかった』

それぞれの物語が、独立しているようでお互いに影響しあっている。
パラレルな世界にさらにパラレルに

どれもが哀しさを含んでいて、かすれるような記憶であったり、子どもの頃のほのかな後悔だったり。

無垢や純情、別れや再会が大きなテーマにもなっているように感じる。
澄んでいて、大人の穢れを知らない世界。

はじめは何の物語か分からないまま読んでいたのだけど、次第に「あぁ、そうなのか・・・そういう世界か」とジワジワと胸を締め付けられながら読んだ。

また、読みなおしてみたい。

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【内容(「BOOK」データベースより)】
天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。だが「幽霊」は現れなかった。彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。怯えながらぎこちなく微笑む彼女に、心の底から笑ってほしくてぼくはある嘘をついた―。(表題作)そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。
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【著者略歴 (amazonより)】
市川/拓司
1962年、東京都生まれ。インターネット上で発表した小説が注目され、2002年に『Separation』でデビュー。2003年『いま、会いにゆきます』がミリオンセラーに。 主な著書に『恋愛写真―もうひとつの物語』『その時は彼によろしく』 『世界中が雨だったら』『弘海―息子が海に還る朝』 『ぼくの手はきみのために』『吸涙鬼―Lovers of Tears』などがある。
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【目次】
白い家
スワンボートのシンドバッド
ぼくらは夜にしか会わなかった
花の呟き
夜の燕
いまひとたび、あの微笑みに

解説 小手毬るい
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2015/05/05 22:39

投稿元:ブクログ

全6編の短編.純愛,誰しもが一度は経験する掛けがえのない記憶.懐かしさが甦る.全編を通して詩的な語り口に酔いつつも,感情移入し難いと感じる場面もあった.
以下あらすじ(背表紙より)
天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。だが「幽霊」は現れなかった。彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。怯えながらぎこちなく微笑む彼女に、心の底から笑ってほしくてぼくはある嘘をついた―。(表題作)そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。

2014/12/09 10:06

投稿元:ブクログ

まぢ面白くない、純愛というか、もやし男子の恋物語って感じのものばかり。唯一タイトルになってる「ばくらは夜にしか会わなかった」が彼女の持つ背景的に楽しく読めたけど、その他はなんの起承転結もなくダラダラな感じ。ラストのいまひとたび、あの微笑みに」なんて読んで損したくらいだわ、、弘己がかわいそうなだけ。

2015/01/03 10:59

投稿元:ブクログ

うーん、文章はキレイで詩的だが少し飽きてしまった。 純愛? 少々様変わりな人々の恋愛模様を描いた短編集であるが、少し淡々と進んでいく。キレイすぎて途中で眠くなってしまう(^ν^)

2016/07/30 17:04

投稿元:ブクログ

問題を抱えた繊細な登場人物達が必死で織りなす恋の物語。なんなんだろうこの透明感は。表題作「ぼくらは夜にしか会わなかった」の最期が切なくて切なくて、いつまても余韻が消えない。辛いほど。

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