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神凪の恋(新書館ディアプラス文庫)

神凪の恋 みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.7

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2014/06/09 12:39

投稿元:ブクログ

話の舞台になった島は、知る人ぞ知る九州の某「海の正倉院」ですね…TVで観ましたよ。今でもやっぱり女人禁制!
神秘的です。
そんな豆知識があるとさらに楽しめる、リアリストの建築士×失恋してかなり後ろ向きな神主の恋。

とにかく神主の笙がネガティブくん。無人島の社を守るという建前の裏には、なんと片想いしていた男に失恋して苦しくて絶えられず、逃げるように孤島の宮守を志願したという悲しい理由が。
何ヶ月も一人きりで暮らす生活なんか考えただけで耐えられそうにないですが、3ヶ月経ったある日改修工事で島に宮大工一行がやって来た中の一人だった拓海と出会うことに。

拓海の言葉に反発を感じてついつい言い返してしまう笙と、おかまいなく考えたことをぽんぽん口にする拓海にハラハラさせられるんだけど、なんだかんだ言いながらもだんだん心が近付いていくのが伝わってくるんですよね。
拓海の自由で柔軟な心に負けて、かたくなだった笙の気持ちがだんだん和らいでいくのに安堵しました。

拓海の論法が理系ではっきりしていて気持ちよかったです。
「好きな気持ちは自分でどうこうできることじゃない。食べることは我慢できても、空腹を感じることは止められないのと同じ」という理屈に納得させられましたww
笙が後ろ向きで心配させられました~!もっと明るく拓海に接してあげて欲しいと思っちゃいました。拓海に気を使いすぎて、一人でぐるぐるしちゃってる。
そういうところをめんどくさいと思わずに、やさしくフォローしてくれそうな拓海は良い恋人になりそうです。

書き下ろしのイチャコラはツボ。楽しかったです。
でも、ちょっと笙が気に病んでぐるぐるしすぎ。

2014/07/02 16:46

投稿元:ブクログ

アメリカ帰りの建築士×失恋した禰宜

ジャケ買い。
文章と絵がとても合ってた!!!
建築士は飄々として過去に少し囚われて自分の家のしがらみに反抗的、禰宜は失恋から孤島にわたり自分を閉じ込めるでも、そこまでINじゃなくてどうにかしたいもどかしさとか人恋しさとかが富士山先生の繊細な絵と相まって伝わってきた。

くっつくまではちょっと建築士意地悪なんじゃないの!?っていうくらいだったけど、くっついたら意外とわんこw
でも、禰宜の方がノンケだった建築士に対して自分の「男」の部分を見せてしまうのが怖くて。
でも、御互い思い合うが故のすれ違いだったり、最後はちゃんとわかり合えて良かった!!
脇役がホント脇役できっといいキャラなんだろうけど、今一つ二人ばかりでもったいなかったかな。
☆3.5

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