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久しぶりに足を踏み入れた書店で物色中、平積みになっている本書が目に入って予備知識のないまま購入。
あっさり読めてしまったが、やはり衝動買いの当てものが見事的中する確率はそんなに高くない。
適切でない用語の使い方がいくつか見られたし、何より肝心のプロットがパワー不足。
構成としては小話がいくつか重ねられている形だったので、それらが連作集として収斂を見せるのかと思いきや、そこまでのダイナミズムはなく、散漫なまま。
テーマは惹起するものがあっただけに、些か残念だ。
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世界観は独特で面白く、ハードボイルドタッチで非常に楽しめた反面、なんだかモヤモヤするのは、キャラに執着させないよう構成された『ひとつの兵器を巡るオムニバス』という形をとっているせいか。ドキドキもワクワクもイマイチだったのは予想を覆す展開もアクションシーンの迫力もないせいか。筆力の鍛錬に期待したいところ。
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とある銃に関わった人達の物語による連作。
繋がり探すの楽しい。
もっとミリタリ色強いと引き締まったかな。
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H28.09.03 読了。
実在するのかは知らないが、
ガンスミスという職業はゲームの世界みたいで面白い設定だと思った。
世界観も、フォールアウトシリーズみたいな荒廃した感じかなー?ってのも良かった。
しかし、章ごとに主人公が変わるのがまず残念だった。
誰か一人の人生を描いて欲しかった。
最終章になるにつれて、ガンスミスの設定が
あんまり関係なくない?って思った。
う〜ん、普通。って評価。