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紙の本
新しい世界でも変わらずにいて欲しいという欲望
2015/09/15 16:26
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族に問題を抱える以外は普通の高校生だった七瀬武は、神速魔法の使い手である相羽六と出会ったことで、回避魔法というレアな魔法に目覚め、魔法使いの組織に狙われることになった。それを回避するため、中立地帯であるすばる魔法学院高等科に転入することになった七瀬武だったが、幼なじみにして恋人のふりをしている五十島くるみや、ヤンキーっぽい伊田十三も、それぞれ生物魔法と破壊魔法に目覚めたため、同じく転入することになった。
小学生の頃、ストーカーに狙われたために、七瀬武に恋人のふりをしてもらうことになった五十島くるみだったが、彼女の武に対する気持ちは本気。それ故に、武が、兄の相羽十を取り戻そうと奮闘する六のことばかりを気にするのが気にくわない。
一方、周囲の空気をあまり読むことが出来ない六は、くるみから邪険に扱われても気にしなかったのだが、実は武とくるみが付き合っているとの噂を聞き、心乱れるものを感じる。。
そんなとき、学園祭の評判の占いで、兄の出現場所を占ってもらった六は、周囲に黙って、魔法戦争の戦場へ向かってしまう。後からそのことを知った武は、彼女を追いかけようとするのだが…。
魔法戦争も学園ラブコメも今ひとつ中途半端に終わった印象を受けた。また、文章も妙に説明くさいところも多く感じる。それでも設定的には興味を引かれる部分はあるので、そのあたりのぎこちなさを解消して、次巻はめいいっぱいファンタジーを繰り広げて欲しいところだけれど…どうだろう?
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