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評価内訳

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2015/01/04 17:01

投稿元:ブクログ

『東大で文学を学ぶ』
辻原登

……小説の中から何かを教えてもらうとか、教訓を得ようとか、そういうことをしてもほとんど意味がありません。……小説は、われわれの見る夢である。たとえそれが現実と似ていても夢である。……ですから、小説というものは頭で読んでもわからない。背筋で読む。(p78)

 小説に意味を求めない。頭で理解しようとしない。背筋、それはプロットとも考えられる。夢を見る器官と同じところで小説は読むということ。

 ここで、『古事記』を『旧約』に、『源氏』を『新約』になぞらえてみるのも面白い。(p225)

 はっとさせられる。なるほど。

2014/11/27 08:55

投稿元:ブクログ

古代中国の「志怪」と言われる伝奇小説群、「遊仙窟」、「古事記」、ドストエフスキーの「罪と罰」、源氏物語、谷崎の「夢の浮橋」を解題。小説が何ゆえ、通俗小説ではなく、文学作品なのか、ルカーチ「小説の理論」、横光利一の小説論「純粋小説論」などからの展開も興味深い。「純文学とは偶然を廃すること!」(横光)とは確かに通俗小説化の印象を避けるためには重要だと思う。「偶然はたちまち感傷に変化してしまう」そして「純文学作家達は真理性とか必然性という概念にしばられ、客観的世界と思いながら実は不具な抽象的世界に這入りこんでいる」(小林秀雄)とは言いえて妙。感傷の何が悪いの!ということか。大賛成。現実に世の中では偶然は多くあり、それが感動を多く招いている。そして文学では父殺しが隠された共通のテーマだという。なんと源氏物語でさえ。それを谷崎「夢の浮橋」を対比させることにより、納得できる。最後に和歌を「五 七五 七七」ではなく、「五七 五七 七」と詠むことで歌の力が出てくるとの言葉。(P242)これからはぜひ試してみよう。

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